■音楽の祭典に吹奏楽経験者が集結
1月28日、宮之城文化センターでみやんじょ吹奏楽フェスタが行われ、約600人が来場しました。鶴田小学校、盈進小学校、薩摩中央高校の吹奏楽部や宮之城吹奏楽団、本町にゆかりのある吹奏楽経験者約160人が出演し、合同演奏ステージなどを披露。最後は「ふるさと」を演奏し、出演者と観客全員で合唱しました。東京都から妻と次女の3人で参加した久保慶二さんは「地元で演奏できて楽しかったです。来年は、吹奏楽をしている三女と四女も連れて参加したいです」と話しました。
■大谷翔平選手がグローブを寄贈
1月18日、野球選手としてアメリカ大リーグで活躍する大谷翔平選手が、町内の小学校へグローブを贈りました。大谷選手は「次世代に夢を与え、勇気づけたい」と想いを込め、全国の小学校に3個ずつ寄贈。グローブと共に「野球しようぜ」というメッセージも添えられていました。求名小学校6年の上井希美さんは「グローブにサインが書いてあってかっこいいと思いました」と話しました。
■公園の遊具をリニューアル
宮之城運動公園の遊具が新しくなりました。老朽化が進み、危険な状態だった遊具を更新するため、昨年9月から工事を開始。古くなった遊具を撤去して滑り台やクライミングウォールなどで遊べる複合遊具を設置したほか、遊具周辺の地面を人工芝に変え、公園を囲う柵も更新しました。近くに来た際には、ぜひ新しくなった遊具で遊んでみてください。
『公園のマップ』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
■綱引大会で10チームが大熱戦
2月11日、鶴田体育館で町綱引大会が行われました。3部門に10チームが参加した今回は、各部門で激戦が繰り広げられ、熱の入った応援が響きました。町では毎年2月に大会を実施しています。興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
小学生280kg以下の部:優勝 佐志っ子「オールスターズ」
小学生フリーの部:優勝 ごんげんファイターズ
一般男女混成の部:優勝 ILoveときよし
■ふるさと体験塾で紙漉き体験
1月27日、神子地区の鶴田手漉(てすき)和紙工房で、ふるさと体験塾が行われ、塾生16人が紙漉(す)きを体験しました。参加者は、県の伝統的工芸品である鶴田和紙の歴史や製法を学んだ後、簀桁(すげた)と呼ばれる器具を縦横に揺らして紙を漉き、ついたてを作りました。塾生からは「均等に漉くのが難しかったけど楽しかったです」「作り方を初めて知りました。もう一度してみたいです」などの感想がありました。
■初市 商店街が鮮やかににぎわう
2月7日、盈進小学校前町道で宮之城初市が行われました。露店商や宮之城人形の販売のほか、宮之城屋地・虎居商店街を中心に100円で野菜やお菓子を売る百縁祭や、軽トラックの荷台で野菜を売るみやんじょ軽トラ市が開かれ、多くの買い物客でにぎわいました。また、同日から17日まで宮之城屋地・虎居商店街でさつまのささ福かざりが展示され、町内外から多くの見物客が訪れました。
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