環境にも家計にも優しいエネルギーの節約術

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町では、再生可能エネルギーの活用やSDGs、脱炭素の推進といった社会的背景を踏まえ、昨年3月に「さつま町地方創生に向けた地域エネルギービジョン」を策定しました。このビジョンを町民の皆様に周知し、暮らしに役立てていただくため、セミナーなどを行っています。今回は、電力の使い方と自動車運転にスポットを当てて、お役立ち情報を紹介します。
協力：九州電力株式会社、鹿児島トヨタ自動車株式会社

■電力
○冷蔵庫の設定温度は適切に
一年中設定温度を「強」にしておく必要はありません。部屋の温度や状況に合わせて「中」か「弱」にしましょう。節電モードの機能があれば設定しましょう。

[POINT　家族構成や使い方に合わせて]
冷蔵庫の消費電力は特に冷凍室の大きさに影響されます。買い替えるときは、生活様式に合ったサイズや使い勝手を考慮して選びましょう。年間の消費電力量や節電機能もチェック!

○LED電球で省エネ
白熱電球からLED電球に換えることで、消費電力は約1/5～1/7、寿命は約40倍になります。
※製品によって異なります

省エネはエネルギー資源の節約になりCO2排出量の削減や家計の節約につながります。九州電力のパンフレットで電気の使い方、選び方、見える化、住宅リフォームなどを紹介していますので、ご覧ください。

■自動車
○エコカーで燃費を節約
ハイブリッド車は、ガソリン車に比べて初期費用は高いですが、維持経費が安い、緊急時に電化製品に給電できる、エコカー減税や購入補助があるなどのメリットがあります。他にもプラグインハイブリッド車、電気自動車などがあり、ガソリン車よりもCO2を大幅に削減できます。
トヨタヤリスXで燃費を比較：
ガソリン180円/Lで1万km走った場合のガソリン代
ガソリン車…21.3km/L　84,507円
ハイブリッド車…36.0km/L　50,000円
※燃費はメーカー記載による

○エコドライブの3つの基本
・ふんわりアクセルで発進
・無駄な加速・減速を控えて一定速度をキープ
・早めにアクセルを戻して緩やかに減速
急発進、急停止をしないように心掛けましょう

出典：環境省

令和5年度から電気自動車などの脱炭素に貢献する設備・機器の導入を補助するゼロカーボン推進事業を行っています。令和6年度以降の取組はホームページなどでお知らせします。

問合せ：
企画政策課　地域振興係【電話】(0996)24-8917
町民環境課　環境係【電話】(0996)24-8928