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まちのニュース

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鹿児島県さつま町

■島津さん教育・文化の振興に寄附
3月4日、千葉県在住の島津忠之さんが、本町に20万円を寄附しました。宮之城島津家の第18代当主にあたる島津さんは、令和2年に宮之城島津家の墓地である宗功寺墓地が国指定史跡に指定された際にも、墓地敷地の管理に対して寄附。島津さんは「宗功寺墓地をいつもきれいにしていただき、ありがとうございます。さつま町の教育・文化振興の一助になれば幸いです」と話しました。

■東俊行さんの日本画を展示
宮之城屋地地区出身で日展特別会員であった日本画家の故・東俊行さんの遺族が、東さんの作品34点を本町に寄贈しました。今回の寄贈は、町に恩返しをしたいという東さんの生前の意向によるもので、作品は2月14日から3月14日まで宮之城文化センターで展示。また、東さんが子どもたちに絵画に親しんでほしいと望んでいたことから、今後は町内の小中学校に作品を展示する予定です。

■大願寺で新たな摩崖仏を発見
柏原地区の大願寺で、種子梵字が彫られた摩崖仏(まがいぶつ)が発見されました。摩崖仏とは、岩に彫られた仏や仏教に関連する文字のことで、今回発見された摩崖仏には大日如来を表す「バン」が刻まれていました。周辺には碑文が彫られた石も見つかっており、中世の大願寺の実像に迫る貴重な史跡だと考えられます。摩崖仏は私有地にあり、傾斜が急で大変危険ですので、見学などはご遠慮ください。

■雄大な鶴田ダムで健脚を競う
3月3日、鶴田ダムと周辺道路でほたるの里ジョギング大会in鶴田ダムが行われ、2km、3km、5kmの各コースで251人がゴールを目指しました。好天に恵まれ、絶好のジョギング日和の中、参加者は雄大な景色を楽しみがら高低差のあるコースに挑戦。2kmのコースに挑んだ盈進小学校1年の福島蓮梛(はすな)さんは「疲れたけどみんなと走ることができて楽しかったです」と話しました。

■サッカー台湾代表がキャンプイン
4月5日~9日、さつまリゾートホテルでサッカー台湾女子代表が、トレーニングキャンプを行いました。5日の激励式では、鹿児島県から黒牛を、町からは黒豚や鶏、イチゴ、トマト、さつまあげなどの特産品をチームへ贈呈。陳曉明(チェンショウメイ)監督は「鹿児島は全国でもサッカーが有名だと聞いています。鹿児島の環境や雰囲気を味わいながら練習を頑張りたいです」と話しました。

■新たな歴史を刻む 薩摩小学校が開校
4月8日、旧求名小学校の校舎で薩摩小学校の開校式が行われ、在校生55人と保護者などの関係者が新たな門出を祝いました。求名小学校、中津川小学校、永野小学校を再編して誕生した同校。開校式では、閉校となった3小学校と旧薩摩中学校の校章を基にデザインされた校章が披露されたほか、旧薩摩中学校の校歌のメロディを生かして作られた校歌を在校生が元気いっぱいに歌いました。

■交通少年団 安全への願いを込めて
4月12日、盈進小学校で宮之城交通少年団の結団式が行われました。同団は、今年創設50年目を迎える伝統あるクラブで、今年度は5、6年生18人で結成。交通安全の日の毎月20日に立哨(りっしょう)や広報活動を行っています。式では、6年の鶴野愛彩(あいさ)団長の号令で、同団の敬礼であるVサインを披露。鶴野団長は「大きな声で交通安全を呼び掛けていきたいです」と決意を述べました。

■永野鉄道記念館で桜を堪能
3月30日、永野鉄道記念館周辺で永野さくら祭りとピクニックマーケットが合同開催されました。当日は、飲食店や雑貨店など24店舗が軒を連ね、来場者はかつて宮之城線が走っていた道に並ぶ70本もの桜を眺めながら、買い物や写真撮影を楽しみました。母と参加した佐志小学校4年の左近允煌青(らいと)さんは「桜を見ながら食べるご飯はいつもよりおいしかったです」と話しました。

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