■子育てにはママの心と体が大事です
子育て中のママの心と体は、妊娠から出産にかけてのホルモン量の変化だけでなく、様々な要因で変化します。期待と不安、悩みが交錯するのは誰もが経験することです。子どものちょっとした成長を楽しみながら、無理をせず、時には気分転換をしながら過ごしましょう。
○妊娠から子育て期のママの変化
妊娠中は出産に対して不安になったり、入院中に上の子や家族を心配したりする方もいることでしょう。また、出産後は子どものちょっとした変化に戸惑うことも多いです。特に、出産後の体はホルモンの分泌量の変化が激しく、体だけでなく精神的にも不安定になりがちです。そのような中で、数時間置きの授乳やおむつ替え、抱っこの繰り返しで一日が過ぎることもしばしばあります。
○頑張り過ぎない
産前・産後が大変なのは誰もが通る道、「私が頑張れば…」と思っていませんか?頑張り過ぎないことは、自分のためだけでなく、パートナーや家族、そして何よりも生まれてくる子どものために大切なことです。家庭によって家族構成や事情が異なりますが、積極的に周囲の力を借りましょう。
○周りを頼りましょう
時には育児から解放される時間も大切です。疲れたら家族に子どもを抱っこしてもらったり、気分転換に外出したりしましょう。また、町で実施している産前・産後の事業で、子育てを支援する専門家や地域の人々からのケアを積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
○ひとりで悩まないで相談を
町では、毎月第1金曜日に宮之城保健センターで「すくすく育児相談」を実施しています。出産に向けての不安や赤ちゃんの体重増加、発育・発達に関する相談、離乳食、歯磨きの困り事などを気軽に相談できます。また、毎月第4金曜日にこども図書館~えほんの森~で行っている身長・体重測定では、発育に関する相談も受け付けています。どちらも予約は不要で、町外の方や里帰り中の方も利用できますので、ぜひご利用ください。
問合せ:こども課 こども健康係
【電話】(0996)24-8941
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