■年末年始の「救急を予防」しよう!
「予防救急」の実践は、ご自身や大切な家族が安全、そして健やかな生活を送ることにつながるとともに、事故を未然に防ぐことで救急出場件数の低減にもつながり、救急車が迅速に現場に駆けつけるためにも重要です。
主な要因として、次のことが考えられます。
○季節性のインフルエンザなど、流行に起因する病気の発生
(1)感染症が流行している時は、人混みを避けましょう。
(2)外出時はマスクを着用し、帰宅後は手洗いうがいをしましょう。
(3)室内は乾燥しないよう適度な湿度を保ちましょう。
(4)時々、室内の換気を行いましょう。
(5)ワクチン接種を受けましょう。
○寒冷時期の心疾患・脳疾患の予防とヒートショックの予防
(1)入浴前と入浴後は、水分を補給する。
(2)部屋間の温度差を小さくする。
(3)浴槽の湯温を低めにし、長湯をしない。
(4)飲酒は入浴後に。
○忘年会・新年会など飲み会での急性アルコール中毒や転倒による事故防止
(1)一気飲みはしない、させない。
(2)自分の適量を知り、体調に注意しましょう。
(3)飲酒後の階段や段差の歩行は、注意しましょう。
(4)吐いた場合は、吐物がのどに詰まらないように注意しましょう。
○餅を喉に詰まらせたことによる窒息事故防止
(1)餅は小さく切り、食べやすい大きさにして食べましょう。
(2)急いで飲み込まず、ゆっくり噛んでから飲み込みましょう。
(3)高齢者や乳幼児は、特に慎重に注意を払いましょう。
お問い合わせ先:熊毛地区消防組合中種子分遣所
【電話】27-0119【電話】27-1039
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