本事業では、未来の伊仙町を支える青少年に対し、体験活動を重視するとともに、さまざまな文化や人・自然と交流し、鍛錬と感動の場を提供し、青少年の健全育成とリーダー育成を目的に町内の小中学生を対象に実施しています。
今年度は、町内各小学校から15名の子どもたちが参加し、12月25日~28日の3泊4日、大分・熊本・鹿児島を中心に共同生活を送り、交流を深めました。
◇スキー体験(大分県くじゅうスキー場)
午前中にレッスンを受けました。最初はなかなかうまく滑れず、止まることができずに転んだりしていましたが、練習を重ねるうちに、みんな上手に滑ることができました。
初めて見る雪やスキー体験に、子どもたちはとても嬉しそうで、楽しそうに滑っていました。
◇熊本城ミュージアム わくわく座
熊本地震で被災した時の状況や、石垣や瓦の崩壊などを詳細に再現した映像などで当時の被災状況について学び、被害の深刻さを体感しました。また、歴史について寸劇やクイズ、展示物などで多くのことを学ぶことができました。
◇御船町恐竜博物館
御船町で日本初の肉食恐竜の歯の化石を発見したことを学び、博物館にはたくさんの迫力ある恐竜の化石や脊椎動物の進化などたくさん展示されていました。
■子どもたちの感想
○今回の旅で新しい知識を学んだり、たくさんのことに興味を持った。まだまだ知らないことだらけだなとすごくワクワクした。
○できるようになったことが増えた。
○最初はこわくて全然滑れなかったけど、練習しているとだんだんこわくなくなって、曲がったりできてうまく滑れた。
○スキーの時間を増やしてほしい。
○自分から時計を見て行動したり、みんなをひっぱってリーダーシップをとって行動するようになった。
○初めての体験がたくさんできた。
○森林グループワークゲームで、班のみんなで協力してクイズや指示書の場所を探すのが楽しかった。まるで、探検家になったみたいだった。
○自分の目標をやり終えた達成感を感じた。とてもいい経験になったし、一生の思い出になりました。
○出発式で同じ班の子に「仲よくなろうぜ」と言われすごくうれしくて、心のきょりが縮まった気がした。
○「自分一人ではやり遂げることができないことでも、グループ全員で協力し合えば必ず成し遂げられる」そう学びました。
○最初はこわかったけど、スキーを教えてくれる先生がやさしく教えてくれて、わかりやすかったし、やってみれば自分でもできるようになって「私は成長したんだなあ」と思いうれしかったです。
○他の学校の人との交流が増えた。
○またいせんチャレンジ隊の旅に参加したいと思います。
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