■地球にも家計にもやさしい取組み!地球にやさしく暖かく
夏の冷房費と同様に、冬の暖房費も家計に影響します。さまざまな暖房アイテムがあるので、それぞれの特徴を考慮しながら省エネにつとめましょう。
◆ガス・石油ファンヒーター
◇設定温度は20℃が目安
重ね着など着るもので体感温度を上げる工夫をし、温めすぎに注意しましょう。
(DATE)
外気温6℃のとき、暖房設定温度を21℃から20℃に下げた場合(1日9時間使用)
ガスファンヒーター:
年間で
・CO2…18.6kgの削減
・ガス代…約1,470円の節約
石油ファンヒーター:
年間で
・CO2…25.4kgの削減
・灯油代…約650円の節約
◇必要なときだけつける
人がいない部屋はつけないのはもちろん、消したあとも室温は急に下がらないので外出前や就寝前には早めに消しましょう。
(DATE)
暖房の使用(20℃設定)を1日1時間短縮した場合
ガスファンヒーター:
年間で
・CO2…31.1kgの削減
・ガス・電気代…約2,380円の節約
石油ファンヒーター:
年間で
・CO2…41.9kgの削減
・灯油・電気代…約1,130円の節約
◆電気カーペット・こたつ
◇設定温度を適宜調節する
いつも同じ温度に設定しないで、その日の寒さに応じて調節することも大切です。
(DATA)
設定温度を「強」から「中」に下げた場合(1日5時間使用)
電気カーペット(3畳用):
年間で
・CO2…109.2kgの削減
・電気代…約5,020円の節約
電気こたつ:
年間で
・CO2…28.7kgの削減
・電気代…約1,320円の節約
◇必要な広さを暖める
電気カーペットは分割して暖める機能もあるので、人のいる部分だけ暖めて、いない部分のスイッチは切りましょう。
◇上掛けと敷布団を合わせて使う
こたつ布団だけでなく、上掛けと敷布団を合わせて使うと、より暖かく保温効果も高まります。
◆冬場のエアコンのエコ対策
ファンヒーターと同じく、設定温度は20℃を目安として必要なときだけ使いましょう。また、夏場のように扇風機を利用して、暖まった空気を循環させることも一案です。
(DATE)
外気温6℃のとき、暖房設定温度を21℃から20℃に下げた場合(1日9時間使用)
年間で
・CO2…31.2kgの削減
・電気代…約1,430円の節約
(DATA)
暖房の使用(20℃設定)を1日1時間短縮した場合
年間で
・CO2…23.9kgの削減
・電気代…約1,100円の節約
問い合わせ:環境政策課環境保全係
【電話】22-1060
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