■地球にも家計にもやさしい取組み!寒い季節はお風呂がいちばん
特に寒い季節の入浴は、からだだけでなく心まで温めてくれます。たくさんの水(お湯)を使うので、少しでも省エネして家族で効率よくお風呂を楽しみましょう。
◆お風呂
◇続けて入浴か一緒に入浴
家族が続けて入れば、追いだきにかかるエネルギーがいらなくなります。一緒に入れば、コミュニケーションやスキンシップの場に。
(DATA)
2時間放置して4.5℃下がったお湯(200L)の追いだきをやめた場合。
年間で:
・CO2…87.0kgの削減
・ガス代…約6,880円の節約
◇出るときは必ずフタをする
お風呂から上がるときは、必ず浴槽にフタをしましょう。お湯が冷めにくくなります。
◇ドライヤーは短時間に
髪を乾かすドライヤーも、思いのほか多くの電力を消費します。タオルでよく拭いてから使いましょう。
◇シャワーはこまめに止める
髪やからだを洗っているときはシャワーを止めてお湯を節約。節水タイプのシャワーヘッドにすると、少ないお湯でも水圧は強くなります。
(DATA)
シャワーで45℃のお湯を出す時間を1日1分間短縮した場合。
年間で:
・CO2…29.0kgの削減
・ガス代…約2,300円の節約
・水道代…約1,000円の節約
◇残り湯を活用する
お風呂の残り湯はたくさんあります。洗濯だけでなく、掃除、打ち水、トイレ用など活用しましょう。
◆トイレだって省エネできる?
トイレでの節水も大切な省エネ。必要以上の水を流す習慣のある人は改善しましょう。衛生面などから人気がある「温水洗浄便座」。温かい便座や温水は寒い季節には助かりますが(温めすぎには注意)、暖かい季節であれば保温も温水もいらないはずです。また、日中人がいないときや夜間などは電源を切ることも効果的です。
問い合わせ:環境政策課環境保全係
【電話】22-1060
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