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~デジタルの技術で新しい学びと学校を創る~ 南さつま教育DX通信

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鹿児島県南さつま市

■「新しい学びと学校を創る」教育DX
教育DX(きょういくディーエックス:DXはデジタルトランスフォーメーションの略)とは、デジタルの様々な技術を教育の分野に用いて子どもたちの学習をより豊かにしたり、教員の働き方の改善につなげたりするなどの様々な変革のことを言います。
※GIGAスクール構想も教育DXの施策の1つです。
「南さつま教育DX通信」では、本市の各学校で進められている教育DXについて、様々な視点からその取組をお知らせしていきます。
今回は、本市の小・中・義務教育学校の5年生以上に導入しているAI型教材「Qubena(キュビナ)」について紹介いたします。

■使えば使うほどフィットするAI型教材「Qubena」
南さつま市では、全ての小・中・義務教育学校の児童生徒に1人1台学習用タブレット端末を貸与しています。
「Qubena」は、本市の小学5年生から中学3年生及び義務教育学校5年生から9年生までのタブレット端末に導入しているAI型教材です。
「Qubena」では、児童生徒が解答した間違いの原因をAI(人工知能)が解析し、一人一人に個別最適化された問題を自動出題します。たとえ過去の単元や前の学年の分野につまずいたポイントがあったとしても、AIがそれに気付き、その問題へ導いたあと、ヒントを出しながら分かるまで寄り添って出題を続けます。
それ故に、児童生徒の基礎から応用まで様々なレベルに応じた学習ができます。また、「Qubena」はAI型教材であるので多くの問題に取り組むほどAIがその個人の特性や間違いの傾向等を認識し、個人に最適な問題を最適なタイミングで出題してくれます。まさに使えば使うほどフィットする教材なのです。

対応している教科:
中1~3(義7~9)…国語/社会/数学/理科/英語
小5・6(義5・6)…国語/社会/算数/理科/英語
※小3・4…国語/社会/算数/理科
※小1・2…国語/算数
※小1~小4年生の問題については、「Qubena」を導入している小5~中3及び義5~義9の児童生徒が復習問題として活用できます。
・家庭学習の取組を「Qubena」で進める教師も増えてきています。

学校では、児童生徒が自らの1人1台端末を用いて、様々な情報を調べたり、考えを共有・交流したりして、「個別最適な学び」「協働的な学び」を進めているところです。南さつま教育DX通信では、今後も「ICTを使ったこれからの学びや学校の在り方」について紹介していく予定です。

南さつま市教育委員会学校教育課

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