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旬感まちかど(1)

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鹿児島県南さつま市

■国道226号 笠沙道路開通!! 待ちに待った野間池岬への幹線道路
2月16日、笠沙町片浦の谷山~小崎間を結ぶ国道226号笠沙道路が開通しました。笠沙道路は、総延長5.4キロの区間の改良のため平成5年度から31年の歳月と総工費125億円をかけて工事が行われました。開通を記念して2月10日には地域おこしグループいっどん会主催によるコンサートが行われ、金峰権現太鼓・サックス奏者の塩屋啓三さん・ピアノ奏者の三好恵子さんによる演奏で開通を祝いました。開通日には笠沙トンネルで「国道226号笠沙道路開通式」が開催され、参列した国会議員や行政・地元関係者が開通の喜びを分かち合いました。セレモニーでは、テープカットやくす玉開被のほか、笠沙小学校児童による「笠沙太鼓」の披露、野間岬海道大橋では笠沙町在住の久保海治さんと山下英男さんの二家族による三世代のご夫婦による渡り初めで花を添えていただき、午後1時から待ちに待った新しい道路が一般交通開放されました。

■第52回鹿児島県職域駅伝競走大会
1月21日、第52回鹿児島県職域駅伝競走大会が開催され、単独・混成・高校の3部門計27チームが参加しました。晴天のもと6区間38.2キロを選手たちが駆け抜け、白熱した一進一退のレースの展開に沿道ではたくさんの声援が送られました。
単独部門優勝:南薩東京社 1時間57分00秒
混成部門優勝:HRC・A 1時間56分25秒
高校部門優勝:鹿児島工業 2時間3分54秒

■豊かな自然をいつまでも
2月3日、金峰2000年橋公園で南薩地域植樹祭が開催されました。「豊かな自然豊かな森このふるさとを次世代へ」のテーマのもと、南薩地域の森林の恩恵に感謝し、森林整備を推進することを目的としており、公園内には120本のイロハモミジの苗が植えられました。テーマを考えた加世田小学校の川路心優さん(5年)は「ふるさとの豊かな自然がいつまでも続くよう、私自身もSDGs等の取り組みに協力していきたい」と話しました。

■人権作文コンテスト感謝状
1月9日、「全国中学生人権作文コンテスト」への今までの取組・応募実績等に基づき、法務省人権擁護局および全国人権擁護委員連合会から坊津学園へ感謝状が贈呈されました。坊津学園は、中学生の人権意識の高揚のため尽力しており、本山和仁校長は、「人権作文コンテストを通じて生徒が人権について深く考え理解し、自分を見つめるきっかけになってくれれば」と話しました。

■歴史講演会を開催しました
1月13日に歴史交流館金峰で歴史講演会を開催し、市内外から64人が参加しました。鹿児島県歴史・美術センター黎明館の栗林文夫(ふみお)氏が「阿多忠景の実像」と題し、12世紀、阿多郡司で薩摩平氏の棟梁だった阿多忠景(ただかげ)について、様々な文献資料や発掘調査の結果をもとに講演されました。忠景をめぐる伝説やこれまでの研究と、史料から読み解ける忠景の実像について詳しく解説され、参加者は熱心に聞き入っていました。

■大谷翔平選手がグローブ寄贈
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が日本全国の小学校に寄贈したグローブが本市にも届き、新学期に各小学校で「野球しようぜ!」のメッセージとともに3つのグローブがお披露目されました。生徒たちは大興奮の様子でグローブを装着し、世界で活躍する大スターからの贈り物を喜びました。坊津学園の清水晴希さん(6年)は、「これを機に昼休み等に野球をする人が増えればうれしい」と話しました。

■鳳凰高校生による海の授業開催‼
2月5日に大笠中学校で「海の授業」が開催されました。鳳凰高校サイエンスクラブではこれまで課外授業でタカエビや深海魚について学び、深海魚の認知度向上に取り組んできました。そして学んだことや経験したこと、そこから見出された課題について、中学生に楽しく分かりやすく教えていました。大笠中学校3年の南武輝(たける)さんは、「とても楽しかった。深海魚のことで知らない事もたくさん学ぶことができ、とてもいい機会だった」と話しました。

地域での行事・イベントなど、取材のご連絡をお待ちしています。デジタル情報課デジタル広報係【電話】0993-76-1508までご連絡ください。

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