令和5年度教育委員会事務の点検および評価報告(2)

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■重点施策推進状況の自己評価と外部評価
◆教育総務課
概要：自己評価平均点　3.75
○取組具体例
・学校施設等の計画的整備
垂水市学校施設等長寿命化計画に基づき、垂水小学校体育館長寿命化改良事業に伴う外部改修工事、及び令和6年度に向けて内部改修設計業務を実施した。
また、協和小学校ひまわり教室をはじめとした各校の床板張替修繕や、空調設備の取換修繕、そのほか、垂水小学校3階渡り廊下への転落防止ネットの設置など、児童生徒の安全・安心を確保できる教育環境の充実を図った。
緊急を要する修繕等についても、児童生徒・教職員の安全性を最優先に考え、関係課と協議しながら予算確保を図り、早急な対応に努めた。〔表2〕

〔表2〕教育総務課の重点施策の評価と外部評価委員の点検・評価
※推進状況など詳細は、HPなどからご確認ください。

◆学校教育課
概要：自己評価平均点　3.5
○取組具体例
・タブレット端末活用による授業力向上
管理職部会・情報教育担当者部会に加え、自主研究団体による教職員の学びが深まり、垂水中央中・協和小で研究公開を行った。「交流と発信」のキーワードに「情報の解釈」の視点を取り入れ、GIGAスクール構想を更に前進していくとともに、ICT活用の核となる児童生徒を育成するために「ICTリーダー育成講座」を開設する。R6は、タブレット端末更新に備えた研究を進めていく。〔表3〕

〔表3〕学校教育課の重点施策の評価と外部評価委員の点検・評価
※推進状況など詳細は、HPなどからご確認ください。

◆社会教育課
概要：自己評価平均点　3.0
○取組具体例
・青少年健全育成の充実
地域学校協働活動は、地域の方々とのふれあい活動や伝統芸能継承活動等を計画し、登下校中の見守りをはじめ、地域と学校が合同で運動会を実施するなどの取組みも行っていた。
垂水おもてなし少女・少年隊は、小学生から高校生までの24人が参加し、イベントでの受付及び会場案内や赤い羽根共同募金などの活動を行った。
青少年健全育成事業では、社会教育指導員及び青少年育成指導委員による街頭補導や市民館前にある看板を使用した啓発活動をするなど、青少年の健全な育成に努めており、目立った不審者事案等は発生していない。また、垂水市さわやかあいさつ運動では、令和5・6年度の標語である「おはようを言えた自分に晴れマーク」のポスターを市内の公的機関や商店街などに配布し、意識化に努めた。活動では、4月と9月を強調月間とし、登校時等に立哨を行った。
自然体験活動では、大野での自然体験活動に加えて、猿ヶ城渓谷など、市内の他の自然も活用することとし、「たるみず自然探検隊」に改めて、森の駅たるみずで実施した。〔表4〕

〔表4〕社会教育課の重点施策の評価と外部評価委員の点検・評価
※推進状況など詳細は、HPなどからご確認ください。

◆国体推進課
概要：自己評価平均点　3.25
○取組具体例
・競技団体との連絡調整
令和5年10月8日から11日まで、4日間特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体フェンシング競技会」を開催した。これまでに開催した全日本フェンシング選手権大会・団体戦での経験や改善すべき点など念頭に置き、日本フェンシング協会、鹿児島県フェンシング協会と連携を図り準備、実施することができた。〔表5〕

〔表5〕国体推進課の重点施策の評価と外部評価委員の点検・評価
※推進状況など詳細は、HPなどからご確認ください。

問合せ：教育委員会教育総務課
【電話】32-7211