笑顔があふれるまち

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◆子どもからお年寄りまで笑顔がつづくまちづくり　笑顔があふれるまち

■[新規]子ども医療費無料化・窓口負担ゼロ〔保健課〕
本市では、子育て世帯の経済的負担軽減および疾病の早期発見・早期治療を目的に、本市に在住している全ての18歳までの子どもを対象に、県に先駆けて、令和6年4月から医療費窓口無料化を実施いたします。
・令和6年4月以前
住民税課税世帯に対し、一旦病院の窓口で医療費を支払い、後日、口座に振り込まれる「自動償還払い」方式。
↓
・令和6年4月以降
住民税の課税状況に関係なく、垂水市内22か所の医療機関、歯科、調剤薬局における窓口支払いを無くす。

■[新規]0歳児から2歳児までの保育料無料化〔保健課〕
市内保育所等における0歳から2歳までの、課税世帯の保育料について、令和6年4月から無料化を実施し、子育て世代が住みやすいまちづくりの推進を図ります。

■[継続]学校給食費負担金　4,053万5千円〔教育総務課〕
令和5年度2学期から開始された学校給食費の無料化を、引き続き行ってまいります。

■[新規]産婦人科医療体制確保事業(産婦人科医療体制確保補助金)　1,200万円〔保健課〕
●2024年春　女性のための新たな医療体制はじまる。垂水市保健課×公益財団法人慈愛会
垂水市には産婦人科がなく、女性が婦人科の診療や妊婦検診等を受診する場合は、垂水市外の産婦人科医療機関へ行く必要があり、身体的・経済的・時間的負担を抱えていました。この地域課題の解消と産婦人科医療体制の実現を目的に、昨年「垂水市と公益財団法人慈愛会との産婦人科医療体制確保事業に関する協定」を締結しました。この協定に基づき、同会が垂水市内に産婦人科医療機関を運営するために必要な経費を補助し、産婦人科医療体制の安定確保に務めます。

▽補足情報
新しく開設される産婦人科医療機関の名称や、診療日等の内容については、4月1日以降に公表が予定されております。詳しくは、右QRコードまたは市ホームページ、慈愛会ホームページからご確認ください。
・詳細はHPへ(QRコードは本紙をご覧ください)

■[拡充]認知症地域支援・ケア向上事業〔福祉課〕
認知症の方を地域で支える取組みとして「認知症サポーター養成講座」の開催、チームオレンジの活動支援等を行い、地域の人々とともに暮らす共生社会の実現を目指します。

■[新規]シニアカー購入費補助事業　100万円〔福祉課〕
75歳以上の運転免許証を保有していない要支援・要介護1等の軽度者を対象に、介護予防のため、1世帯あたり最大10万円の購入費補助を行います。

■[拡充]GIGAスクールを活用した教育の拡充　692万5千円〔学校教育課〕
ふるさと垂水の豊かな自然、産業、歴史等を全世界に発信する学習活動を行い、多様な表現力の向上を目指します。また、ICTリーダー育成講座を年5回開催します。

■[拡充]英語教育の拡充　1,189万7千円〔学校教育課〕
青少年海外派遣夢の翼事業における香港のウォン・シュー・チー中学校と、GIGA端末を活用してWebによる英語での交流を行います。

◆Smile　笑顔があふれるまち
◇外国人との共生
本市における、技能実習生の方々を含めた外国人の数は、年々増加傾向にありますが、言葉や文化、生活習慣の違いに起因する様々な課題が表面化しております。
そこで、外国人の方々と、地域住民の皆様の橋渡しを行う「多文化共生まちづくりコーディネーター」を設置いたします。本事業は、地域おこし協力隊の制度を活用した事業であり、本市では初めて、地域おこし協力隊を迎え入れることとなります。具体的には、日本語教室の開催や、雇用企業向けの説明会・交流会の企画・運営といった共生社会の地域づくりを行っていただくための仕組みづくりを構築してまいります。

◇芸術文化振興
令和6年度の自主文化事業では、8年ぶりに「平和の尊さ・命の大切さ」をテーマにした演劇に小学生・中学生を招待し、若い世代と平和について学ぶ機会といたします。
また、令和6年度で第10回開催記念となる和田英作・和田香苗記念絵画コンクールでは、入選作品に加え、特別展として、過去の大賞受賞作品や和田英作の模写作品、和田香苗作品の展示を予定しております。

◇DX関連
これからのまちづくりにおいて、デジタル技術を積極的に活用し、未来を変革していく必要があります。そのため、まずは市役所のDXを推進し、職員の業務負担軽減を図ることで、行政サービスの更なる向上に繋げていくことを目指し、令和6年度は、業務用端末の更新や業務用コミュニケーションツールの導入等を行ってまいります。