いつもお便りありがとうございます!
■毎月初めに届く、広報誌を楽しく拝読しております。さて、垂水市では令和6年度から子育て支援事業の一環として、子供医療費窓口負担ゼロ、0~2歳児の保育料無料化がスタートしました。また、子育て支援センターの入り口には、乳幼児おむつ回収ボックスも設置されており、この街で子供を育てている身として、子供の数は少ないものの、市政が非常に子育て世帯に寄り添ってくださっているように感じます。優しく話を聞き助言を下さる乳幼児検診は日々育児の支えとなり、数年前は古びていた公園の遊具は安全に配慮されたものに建て替えられ、日々の暮らしが充実したものとなっております。夫婦で「垂水市で子育てできてよかったね」と振り返ることができる時間を過ごさせていただいていることに感謝です。
(垂水市在住/さくらママさん)
▽垂水市では、さくらママさんが書いてくださった事業以外にも多く子育て支援の事業を推進しています。
例えば、令和5年度の2学期からは、子育て世帯の経済的負担軽減等を目的に小中学校の給食費を無償化しています。垂水市の学校給食は、地元の食材を多く取り入れており、過去には全国学校給食甲子園という全国大会で優秀な成績を収める等外部からの評価の高いものです。『安心・安全な学校給食』を提供することで、子どもたちの健康や、心身の健全な発達を促進しています。
今後も、安心して子育てができる『妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援』に取り組んでまいります。
■楽しみの広報誌ありがとうございます。桜島に雪が積もったのですネ!!壮大な写真ありがとうございます。思いをはせて見させてもらいました。今回、一万田妙先生、96歳でお元気になさっておられる事を知る事ができ、嬉しく思います。中学生3年間体育で、愛情溢れる先生で楽しくきびしくお世話になりました。個展を開かれるとの事、素晴らしい。お元気でお過ごししていただきたいです。会いたいです。田舎に帰省する楽しみが増えました。
(大阪府在住/タミーさん)
■3月16日、垂水市民館で行われました個展「一万田妙(旧姓梅木)木目込み人形・古布人形」の世界のオープニングセレモニーに参加し、感動の余り涙が出てしまいました。その理由は、今回の個展の企画は昭和42年に垂水南中学校を卒業された教え子達が有志となり、96歳の恩師が68年間作り続けて来られた人形展を開催されたからです。発起人の代表の長濱元副市長さんのあいさつの中で「先生が同窓会に出席されるたびに教え子達に作ってくださる人形を通して恩師と教え子の絆はさらに強く、何よりも人を大切にする心を教えてくださる先生は、人生の師匠さんであります」と話されました。卒業後、今でもその絆が深いことに感動しました。また、そのあと垂水市出身で元高校の音楽の先生をされていた藤尾先生の無縁坂の歌声が心に響き涙があふれてきました。参加者全員が立ち上がってふるさとの曲を合唱した時には、多くの皆さんの目が潤んでいました。このような感動的はオープニングセレモニーは私が住んでる鹿屋市では経験がなく、忘れられない日となりました。垂水市は毎年いろいろな取組みをされており、参加するのが楽しみです。
そして、一万田先生が丹精込めて作られた多くの人形に癒され、先生の優しさを感じました。今回のようにたくさんの木目込み人形を見たのは初めてでしたのでとても感動し、先生から元気をいただきました。垂水には素晴らしい人たちがおられることを改めて実感しました。個展を企画された皆さん、そして一万田先生たくさんの感動をありがとうございました。
(鹿屋市在住/お花大好きおばちゃんさん)
▽私は、今回の取材で、初めて木目込み人形・古布人形を目にしました。ひとつひとつの作品のパーツが細かく、一万田先生の熟練の技が織りだす作品にとても感動しました。また、干支の動物や雛人形等、どの作品も一万田先生の思いが込められており、鑑賞していると温かい気持ちになりました。
オープニングセレモニーの際も多くの教え子の皆さんが来場され、一万田先生の周りを囲み笑顔があふれていました。後日、改めて取材に伺った際も多くの教え子の皆さんが来場されていました。一万田先生の優しい人柄と教え子たちへの愛が生んだ絆が個展の開催へと繋がったのではないでしょうか。
今回の取材を通して感じたことは、『人との出会いは、人生を豊かにしてくれる』ということです。教え子の皆さんは、一万田先生に勉学以外の人生において大切なことを教わりました。一方、一万田先生は教え子の皆さんの企画・運営により、作品を多くの来場者へ作品を発表することができました。
これからも一万田先生と教え子さんたちのご活躍を祈念申し上げます。素晴らしい個展をありがとうございました。一万田先生の個展に関する詳細は、本誌27ページに掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
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