■岩川和則さん 黄綬褒章を受章しました
令和6年春の褒賞で、岩川興業社長の岩川和則さん(宮之浦)が、黄綬(おうじゅ)褒章を受章しました。
黄綬褒章は、長年にわたってその道ひと筋に打ち込んできた人に贈られる褒賞で、岩川さんは高校卒業後、大阪で建設業に就いたのち、昭和50年に会社を起こしました。世界自然遺産に登録されている屋久島の自然を生かした「近自然工法」を掲げて、建設業に取り組んでいることが高く評価され、今回の受章となりました。
■屋久島高校陸上部 男子4×400mリレーで南九州大会出場
5月24日から27日にかけて白波スタジアムで行われた、第77回鹿児島県高等学校陸上競技大会で、屋久高陸上部が男子4×400mリレー[写真右から迫間和翔、内田涼太、矢野泰佑、牧航人(敬称略)]において5位に入賞し、6月13日から16日に、宮崎市で行われた南九州大会に19年ぶりに出場しました。
南九州大会では入賞に至りませんでしたが、これまでの練習の成果を発揮し、チームベスト記録を出すことができました。
■春牧区「春牧盛久まつり」を開催しました
6月2日、春牧グラウンドで、春牧区が主催する「春牧盛久まつり」が開催されました。
このお祭りは、これまで10回開催してきた「とび魚祭り」の名称を改め、まもなく建て替えが完了する「盛久神社」にちなんだお祭りとして開催されました。
安房中吹奏楽部の演奏を皮切りに、屋久島高校演劇部と書道部による平盛久を題材としたステージや、春牧区内外からの出店があり、会場は多くの来場者で賑わいました。
■「子ども劇場」開催 子どもたちの笑い声が響き渡りました
6月17日に尾之間保健センター、18日に宮之浦公民館で子ども劇場を開催し、園児や小学生、保護者や先生方など全4公演で計約350名に来場いただきました。
今回は、「なにぬの屋」による『おはなしマルシェがやってきた!』というお話劇で、「ヤギとライオン(トリニダード・トバゴ)」や「だんまりくらべ(日本)」など、日本や世界の楽しいお話が披露され、子どもたちは楽しい時間を過ごすことができたようです。
■楠川盆踊り「ヨイヤサ」県無形民俗文化財に指定されました
5月7日付けで「楠川盆踊り」が、鹿児島県の無形民俗文化財に指定され、6月14日、役場本庁にて指定証書の伝達式を行いました。
伝達を受けた保存会長の牧さんは、「先輩たちが守ってきてくれた結果だと思う。大切に継承していきたい。また多くの若い方々が踊り手として取り組んでくれるきっかけになれば」と話しました。
楠川盆踊りは、毎年8月13日と15日に行われ、先入りのかけ声から「ヨイヤサ」の呼称で親しまれています。
■荒木町長 全国離島振興協議会会長に就任しました
6月3日、全国離島振興協議会の本年度の通常総会が、北海道の利尻富士町で開催され、荒木町長が会長に就任しました。
荒木町長は、平成29年から昨年の総会までの3期6年間にわたり、会長を努めましたが、前会長(長崎県五島市の野口市長)の退任に伴い、再任することになりました。
荒木町長は就任挨拶で、令和8年度に期限が到来する「有人国境離島法」の改正・延長の実現について決意を述べました。
■関東屋久島会「渋谷・鹿児島おはら祭り」で県知事賞受賞
関東在住の本町の出郷者などで組織されている「関東屋久島会」が、5月18日、19日に東京都渋谷区で開催された「第27回渋谷・鹿児島おはら祭り」で、同会の踊り連「屋久島連」が、踊りパレードで鹿児島県知事賞を受賞しました。関東屋久島会は、第20回大会からこのお祭りに出場し、今年は総勢71名で参加しました。
■鹿児島レブナイズ バスケットボールクリニックを開催
6月23日、安房体育館で、プロバスケットチームの鹿児島レブナイズが、町内の小学生や中高生などを対象とした、「バスケットボールクリニックin屋久島」を開催し、約60名が参加しました。
鹿児島レブナイズの元選手の安慶大樹さんと肥後剛さんがコーチとなり、バスケの楽しさや魅力を子どもたちに伝えました。
小学生の部では、遊びを取り入れたトレーニングが行われ、子どもたちは笑顔でバスケ楽しみました。
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