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自治体の皆さまへ

熱中症に注意して、夏を元気に過ごしましょう!

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鹿児島県屋久島町

■熱中症は、広い世代で起こりうる危険性があります!
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。めまいや筋肉痛、大量の発汗、嘔吐などさまざまな症状があります。悪化すると救急搬送されることもあり、最悪の場合には死に至ることもあるため注意が必要です。暑さに弱い乳幼児や高齢者は特に注意が必要ですが、体力に自信がある成人も注意が必要です。下痢や二日酔いなどで脱水症状の人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動していない人、体調の悪い人、暑さに慣れていない人は要注意です。

■室内でも発生する熱中症に注意しましょう。
熱中症による搬送者数は年々増加傾向にあります。消防庁の調査では、鹿児島県では令和5年5月~9月に、1,546人が搬送されています。そのうち自宅など住居で熱中症になった人が最も多く、全体の約4割を占めています。(下の円グラフ参照)
室内では、屋外にいる時に比べてのどの渇きを感じにくいことがあります。のどが渇いていなくてもこまめに水分をとりましょう。汗をたくさんかいた時には、適度な塩分補給も重要です。扇風機やエアコンを使用して、室温を適度に下げましょう。

▽発生場所別熱中症による搬送者数(県内令和5年5月〜9月)

*上の円グラフ中、「仕事場(1)は、道路工事現場・工場・作業所など」、「仕事場(2)は、田畑・森林・海・川等の農畜水産業を行っている場合のみ」

■熱中症の症状が自身や周りの人に現れたら、次の行動をしてください。[厚生労働省リーフレットより]

※経口補水液を一時に大量に飲むと、ナトリウムの過剰摂取になる可能性もあります。腎臓、心臓等の疾患の治療中で、医師に水分の摂取について指示されている場合は、指示に従ってください。

■自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう!
▽熱中症アラートを活用しましょう。
環境省が発表する「熱中症アラート」は、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気づき」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。
熱中症アラートが発表されている日は、積極的に予防するようにしましょう。

問合せ:健康長寿課健康増進係
【電話】43-5900(内線141)

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