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まちの話題(1)

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鹿児島県徳之島町

■家庭教育支援チーム「つむぎたい」文科大臣表彰
徳之島町の家庭教育支援チーム「つむぎたい」が文部科学大臣表彰を受賞し、2月16日、町役場で表彰伝達式がありました。「つむぎたい」は、鹿児島県で家庭教育支援条例が施行された2014年に発足。元教員やNPО法人代表、子育て経験者等のメンバーが、それぞれのスキルを生かし、子育て家庭を応援する様々な活動(子育てサロン「ママnavi」、親子体験講座、家庭教育講話など)を実施し、その特色ある優れた取り組みが評価され、栄えある今回の受賞となりました。

■奄美群島の海の安全に海保・警察・消防が連携
「水難事故における救助に関する覚書」改正調印式が2月20日、徳之島警察署であり、奄美海上保安部、徳之島警察署、徳之島地区消防組合の代表者が調印に臨みました。同覚書は、2016年に締結された内容に「事故の未然防止のための啓発に係る協力」を追加。今後島外からの観光客増加により水難事故も増加が懸念されることから、各機関がより一層連携・協力・情報共有を図り、水難事故を未然に防ぐことを目的としています。同覚書は奄美大島、沖永良部、与論地区でも改正されています。

■2月18日「方言の日」、島われんきゃの祭典開催
「第6回島われんきゃの祭典」が2月18日、町生涯学習センターで開催されました。同祭典は、方言の保存・伝承のため大島地区で定められた、2月18日の「方言の日」に合わせて実施。小学生~中学生を対象に実施した島口川柳作品の表彰式や、小学校児童(亀津・亀徳・尾母・神之嶺・母間)による三味線や島唄、島口劇の発表がありました。また、町の中高生が首都圏で学んだ「インターンシップ教育事業」や、ニューヨークでの「海外語学留学事業」について、参加した生徒が活動紹介や体験談を報告しました。

■ふるさと納税活用し熱気球体験イベント
ふるさと納税を活用した熱気球体験イベントが2月25日、神之嶺小学校体育館でありました。当日は健康ウォーキングと熱気球の搭乗体験イベントを開催予定でしたが、天候不良のためウォーキングを中止し、屋内での熱気球体験に変更。熱気球チーム「薩摩大志」による熱気球競技の紹介や、小型の気球を使った実演がありました。また、実際に膨らんだ気球の中の見学体験もあり、参加者からは普段入ることができない内部の様子に感嘆の声が上がっていました。

■劇団四季「こころの劇場」、5年ぶりに開催
劇団四季ファミリーミュージカル「エルコスの祈り」こころの劇場公演が、3月7日・8日の2日間、町文化会館であり、島内の小学4~6年生の児童約800人が鑑賞しました。こころの劇場は、劇団四季と(一財)舞台芸術センターが日本全国の子ども達を観劇に招待し、演劇の感動を届けるプロジェクト。徳之島では2008年度から、コロナ禍直前の2018年度まで実施され、今回が5年ぶりのこころの劇場公演となりました。前年度はふるさと納税を活用した劇団四季公演が実施されています。

■NPО法人がじゅまるの家、内閣府特命担当大臣賞
徳之島を中心に子育て支援活動を行っているNPО法人「親子ネットワークがじゅまるの家」が、「未来を強くする子育てプロジェクト(住友生命保険相互会社主催、文部科学省・子ども家庭庁後援)」の子育て支援活動部門で、スミセイ未来大賞・内閣府特命担当大臣賞を受賞し、3月8日、町へ受賞報告に訪れました。がじゅまるの家は、仲間同士で立ち上げた子育てサークルとして活動を開始。その後は地域のニーズに応え活動を拡大し、病児保育や不登校支援などの様々な活動を行っています。

■町立中学校卒業式、97人が未来へ新たな門出
3月12日、町立中学校6校で令和5年度の卒業式が行われ、97人が卒業を迎えました。3月末をもって休校に入る山中学校では、第76回の卒業式を挙行。保護者や地域の人に見守られながら、6人の生徒一人ひとりに卒業証書が手渡され、3年間過ごした学びやを巣立ちました。今回の卒業生を含めた、これまでの山中の卒業生は1858人となりました。中学校別の卒業生数は次のとおりです。(亀津中67人、井之川中15人、尾母中1人、東天城中7人、山中6人、手々中1人)

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