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まちの話題

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鹿児島県徳之島町

■県遊協徳之島支部、自然保護協へ4年連続寄附
鹿児島県遊技業協同組合徳之島支部から徳之島地区自然保護協議会へ10万円の寄附があり、6月10日、寄附金贈呈式が役場でありました。同組合からの寄附は今回で4年連続4回目。池田敏博徳之島支部長は「山中に捨てられた粗大ごみを目にし、景観保護の一助になればと思ったことが寄附のきっかけ。自然保護のため有効活用していただきたい」と述べ、豊村祐一会長へ寄附金が手渡されました。これまでの寄附金は自然保護に係る普及啓発等に活用されています。

■徳之島世界遺産センター管理運営で協定締結
徳之島世界遺産センターの管理運営に関する協定書の締結式が6月17日、町役場であり、環境省沖縄奄美自然環境事務所の北橋義明所長と、同センター管理運営協議会会長の高岡秀規徳之島町長により協定書が取り交わされました。施設の運営を担う同運営協議会は、環境省奄美群島国立公園管理事務所、鹿児島県奄美世界自然遺産室と、徳之島町、天城町、伊仙町の会員で構成。本町花徳に整備中の同センターは今年12月にオープンが予定されています。

■松田弘子さん、全国食改推進員連絡協名誉会員に
町食生活改善推進員連絡協議会の松田弘子さん(91)[徳和瀬]が、令和6年度全国食生活改善推進員連絡協議会の名誉会員賞を受賞し、6月11日、町保健センターで賞状の伝達がありました。松田さんは昭和49年に町食生活改善推進員となり、地域の食生活改善や食文化継承の担い手として活躍。50年間の永きにわたって活動され、同推進員の模範として表彰に至りました。今回の表彰は徳之島町の食改会員初の受賞となり、当日は町食改の吉川会長から松田さんへ賞状が手渡されました。

■永年にわたる教育功労で富澤洋夫氏へ瑞宝双光章
教育功労として、元公立小中学校長の富澤洋夫氏(88)[井之川]が瑞宝双光章を授与され、6月24日、役場で伝達式がありました。富澤氏は昭和31年に国立大阪学芸大学池田分校を卒業後、当時の亀津町立亀徳小学校へ教員として初赴任。奄美群島内各地の中学校で勤務され、昭和60年には県教育委員会事務局指導主事として行政職にも携わりました。昭和63年からは学校長を勤め、最後の赴任校亀津小学校を平成8年に退職。永年にわたり教育の充実・振興に多大なる貢献をされました。

■トライアスロンIN徳之島、強風で過酷なレースに
「第37回トライアスロンIN徳之島大会」が6月23日、徳之島を一周する全長95・8キロのコースで開催されました。総合の部に414人、リレーの部に58組が出場。今年は風と波の影響でスイムが2キロから800メートルに短縮され、30分遅れでスタート。真夏日の日差しと強風の中の過酷なレースとなりました。バイクコースの一部となった徳之島町では、北部から南部にかけて鉄人たちが疾走。沿道では地元住民から選手へ大きな声援が送られ、交通整理やエイドステーションなど、町民ボランティアが大会運営と出場選手の頑張りを支えました。

■伝統文化伝承へ、島口・島唄・民舞の祭典
「第39回島口・島唄・民舞の祭典」が6月30日、町文化会館でありました。徳之島の大切な文化である島口・島唄の継承を目的に開催されている同祭典。今年のテーマは「シマグチよ甦れ。島の心を見直そう」。祭典には、子どもから最高齢は90代まで、8組の団体・個人が参加し、島唄や三線、島口を披露しました。来賓の高岡秀規町長、主催者代表の福宏人教育長のあいさつや司会進行もほぼ島口で行われ、来場者はユーモアあふれる方言や島唄の魅力を堪能しました。

■社会を明るくする運動出発式、保護司が学校訪問
第74回社会を明るくする運動の出発式が7月1日、町役場であり、町の保護司から福教育長へ、内閣総理大臣と鹿児島県知事のメッセージが伝達されました。同運動は、犯罪や非行を防止し立ち直りを支え、安全・安心で明るい地域社会を築くための全国的な運動で、7月が運動の強化月間・再犯防止啓発月間。本町では民間ボランティアの8人の保護司が中心となって運動を推進しており、同日は運動啓発活動の一環として町内の小・中学校への訪問も行われました。

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