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■キックボクシング大会が開催　迫力の熱戦に大興奮
キックボクシング大会「かつおのタタキック」が7月14日に山川庁舎で行われました。県内でキックボクシングを直接目にする機会は少ないため、市民に親しみを持ってもらおうと、キックボクシングジムKick Spark(キック　スパーク)が企画。10代〜50代の選手70人が県内外から参加し、約500人の観客を前に日頃鍛えた技を競い、熱戦を繰り広げました。観戦した田中裕介(たなかゆうすけ)さん(前原下)は「めったにない機会だと思って観戦しに来た。どの試合も迫力満点だった」と話しました。

■小学校でオクラの出前授業　生産量日本一の秘密を学ぶ
オクラの出前授業が7月3日・5日・11日に魚見・今和泉・丹波・指宿・川尻小学校で行われました。指宿でのオクラ栽培を児童に知ってもらおうと収穫の最盛期に合わせて市が実施したもの。テントウムシなどを利用したIPM栽培の方法や農家の仕事を漫画や動画で市職員が紹介し、オクラを使った給食メニューのこだわりを栄養教諭が説明しました。川尻小4年の野元琉唯(のもとるい)さん(川尻東)は「知らない事ばかりだった。学んだ事を家族に伝えたい」と話しました。

■指宿小が内閣総理大臣表彰　児童の安全確保のために
安全功労者内閣総理大臣表彰を指宿小学校が受賞し7月17日に教育長へ報告しました。安全思想の普及徹底と安全水準の向上に功績のあった団体などを表彰するもの。災害に備えた避難訓練を地域住民と協力して普段から行うなど、学校での安全確保のための取り組みが高く評価されました。狩集雅人(かりあつまりまさと)校長は「改めて身が引き締まる思い。子どもたちが自分の身を守れるよう地域一丸となってこれからも取り組んでいきたい」と話しました。

■川尻小の児童が歌手と歌作り　自慢をメロディーに乗せる
川尻小学校の児童とシンガー・ソングライターの野田かつひこさんによる歌作りが7月16日に同校で行われました。芸術家を学校に派遣して子どもの想像力やコミュニケーション能力を養おうとする国の事業を活用して実現したもの。5・6年の児童12人が地域の魅力を織り交ぜて考えた歌詞を基に野田さんが作曲し、披露されました。6年の野元来夢(のもとらむ)さん(鎮守)は「近くの有名な場所や行事を紹介できた」と話しました。