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自治体の皆さまへ

「パートナーシップ宣誓制度」が始まりました!

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鹿児島県日置市

日置市では、一人一人が人権を尊重し、多様性を認め合い、生涯にわたって生きがいを持って安心して暮らせるまちの実現を目指す取り組みの一環として、性的マイノリティの人を対象とした「日置市パートナーシップ宣誓制度」を10月1日から開始しました。
パートナーシップ宣誓制度は、一方または双方が性的マイノリティであり、互いを人生のパートナーとして日常生活において相互に協力し合うことを約束した二人に対して、市がパートナーシップ宣誓書受領証などを交付するものです。

【1】制度は誰が利用できる?
次の条件を満たしている人がパートナ―シップ宣誓制度の利用対象となります。
(1)双方が成年(満18歳以上)であること
(2)一方または双方が日置市民または日置市に転入を予定していること
(3)双方に配偶者がいないこと
(4)宣誓を行おうとする相手以外の方とパートナーシップの宣誓を行っていないこと
(5)双方が近親者などの関係でないこと

【2】宣誓の流れは?
~宣誓を希望する日の5営業日前まで~
(1)必要書類の準備
(2)宣誓日の予約
~宣誓当日~
(3)宣誓および必要書類の提出
(4)宣誓書受領証などの交付

◆誰もが自分らしく生きられる社会へ
皆さんの中で実際に性的マイノリティの方を身近に感じている人はどれくらいいるでしょうか。
もし、「当事者に出会ったことがない」と思っているとしたら、あなたの周りに、性的マイノリティの方はいないのではなく、言えない、言わない、さまざまな思いや事情を抱えているのかもしれません。住み慣れた地域で、自分らしく暮らしていきたいと願う人々がいます。

◎LGBTQ+は11人に1人
電通ダイバーシティ・ラボが2020年に全国20~59歳の6万人を対象に実施した調査では、LGBTQ+層に該当する人は8.9パーセントとなっています。これは日本における左利きの方の割合とほぼ同じです。

○わたしたち一人一人ができること
「性はいろいろある」を理解すること。
社会の中には、性のあり方によって、生きづらさを抱えている人もいます。みんなが自分らしく生きていくために、一緒に多様な性について考えていきましょう。

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