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自治体の皆さまへ

日置市環境だより

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鹿児島県日置市

~環境負荷の少ない暮らしを実践し、循環型社会を構築する~

■10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
「食品ロス」とは、食べることができるはずの食品が捨てられてしまうことを言います。
例えば、コンビニやスーパーなどで売れ残ったお弁当やお惣菜(そうざい)を捨てることや、家庭で賞味期限が切れた食品を捨てたりすることも、食品ロスです。
2021年度には、日本で年間約523万tもの食品ロスが発生しており、1人あたり約41kgもの食品を廃棄していることになります。この内訳は、家庭から約244万t、事業者から約279万tと推計されています。食品ロスの約半分を占める家庭では、どのような対策をとることができるのでしょうか。
家庭で発生する食品ロスは主に「食べ残し」「賞味期限切れなどによって手付かずのまま廃棄される直接廃棄」「厚くむき過ぎた野菜の皮など、過剰に除去されたもの」の3つが挙げられます。食品ロスを意識して、買い物する時や調理、保存の場面で食品ロスを減らすように工夫をしたいものです。
国連が発表した世界の飢餓人口は、2021年には8億2,800万人となり、世界の人口の約1割もの人が満足に食べるものがなく苦しんでいます。地球環境を守り、SDGsの「飢餓ゼロ」の目標に向けて、まずは自分の身の回りから、食品ロスを削減していきましょう。

▽食品ロスの内訳

▽一般家庭の食品ロスの内訳

■「防ごう!火災!」 リチウム蓄電池などに起因する発火事故防止のためのデザイン・イラストコンクール
近年、スマートフォンやゲーム機など、リチウム蓄電池を使用した製品が増加しています。
リチウム蓄電池は、外部から強い力が加わると発煙・発火する危険性があり、リチウム蓄電池そのものやリチウム蓄電池が内蔵された製品が廃棄物として処理される過程で、火災事故などが発生し、各地域の廃棄物処理施設などへ大きな被害が出ています。
国民の皆さまにリチウム蓄電池などの廃棄時の危険性について理解を深めていただくため、自治体などでの活用を想定したポスターやチラシなど、さまざまな普及啓発ツールに用いるデザイン・イラストコンクールを開催しています。
詳しい応募方法は本紙の二次元コードよりご確認ください。
主催:環境省

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