■9月30日 強い残暑の中での争い!陸上記録会開催
日置地区第2回陸上記録会
伊集院総合運動公園陸上競技場にて、令和5年日置地区第2回陸上記録会が開催され、小学生、高校生、一般の選手、延べ350人が出場し、残暑の厳しい中、1秒を争う激戦が繰り広げられました。競技種目は100m・800m・1500m・3000m・5000mの5種目で、日置地区内にとどまらず、地区外からの陸上クラブ、高校なども出場。大会では自己ベスト、大会記録更新を目指して競い合い、選手の保護者など観戦者も多く、大変盛り上がりました。
■9月30日 大河ドラマから鹿児島を紐解く
トークショー「大河の世界と戦国島津」
吹上中央公民館ホールでトークイベント「大河の世界と戦国島津」が開催されました。イベントは日置市武将隊と有志による、「妙円寺参りの歌」のバンド演奏で幕を開けました。トークショーでは戦国時代以降を題材とした歴史ドラマを振り返りながら、歴史考証の役割や「西郷どん」撮影時の出演者にまつわる話、史実を背景とした脚本家の盛り上げ方などが話され、会場をわかせました。
伊集院からイベントに参加した松田孝子さんは「大河ドラマは昔からよく見ていたので新しい視点で楽しめた。」と話しました。
■10月5日 120年以上続く伝統行事
樗木集落の坪刈り
日吉地域の樗木集落で、126回目の坪刈りが行われました。坪刈りとは、江戸時代に役人が年貢高を確定するために実施し、田んぼの1坪当たりの稲を刈り取り、それを基礎として全体の収穫量を算出するものです。現在は伝統行事として参加者ごとに収穫量を競う行事となっています。今年は7人が参加し、一番多く参加されている上田平重夫さんは「樗木集落で120年以上の長い歴史がある坪刈りが、このコロナ禍でも続いていることはとても誇らしい」と笑顔で話しました。
■10月11日 秋の実りをみんなで収穫
永吉小・花田小・和田小合同稲刈り体験
毎年恒例となった3校合同の稲刈り体験が永吉地区山神の郷近くの田んぼで行われました。6月に児童が田植えをした苗は、永吉地区の皆さんの協力もあり、黄金色の稲穂がたわわに実りました。はじめに茶碗1杯のごはんにどれだけ稲を収穫する必要があるかなどを学び、その後鎌を持った下級生に上級生が使い方を教えながら1束ずつ丁寧に収穫を行い、刈り取った稲を束にして稲木に架けました。稲刈りの指導を行った横山宏志さんは「自分の手で刈り取ることで、農業の大変さと楽しさを学んで欲しい」と話しました。
■10月13~15日 全選手が一球入魂!
かごしま国体軟式野球競技会
燃ゆる感動かごしま国体軟式野球競技会が伊集院総合運動公園野球場と東市来運動公園湯之元球場において開催されました。全国都道府県、各地区の予選を突破したチームの迫力ある戦いに、応援に駆け付けた日置市内の小中学校の児童、生徒は大きな声援を送りました。鹿児島チームは13日の第2試合に登場。承子女王殿下がお成りになり、試合を観覧される中、地元鹿児島県民の熱い応援のもと奮闘しましたが石川県チームに敗退しました。点差は14対3と開きましたが、最後まであきらめることなく全力でプレーする姿は感動を呼びました。
■10月14日 伊集院駅を照らす柔らかな光
伊集院駅竹灯籠ライトアップ点灯式
今年も伊集院駅に竹灯籠が設置され、点灯式が行われました。この竹灯籠の製作は、伊集院地区自治公民館が主催し、地元住民有志のやっちゃろ会などが中心となって作業を行い、伊集院中学校や伊集院高校の皆さんをはじめとした多くの方の協力をもらいながらこの日を迎えました。伊集院地区公民館館長の前田純正さんは点灯式のあいさつで「今年も多くの皆さんの協力のもと素晴らしい竹灯籠ができました。多くの方にぜひ見ていただきたい」と話しました。
※竹灯籠のライトアップは10月29日で終了しました。
■10月15日 めだかの里で実りの秋を大満喫♪
第20回尾木場めだかの里米作り体験(稲刈り体験)
東市来地域の「めだかの里」尾木場の棚田で稲刈り体験が行われました。
この稲刈り体験は「尾木場めだかの里米作り体験」の一環で行われたもので、市内外から10組74人が参加。6月の田植え体験で植えた苗は大きく成長し、参加者はたわわに実った黄金色の稲を一株ずつ丁寧に刈り取りました。
石谷小4年立石桜子さんは「鎌を初めて使い大変だったが、とても楽しかった」と笑顔で話してくれました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>