~環境負荷の少ない暮らしを実践し、循環型社会を構築する~
■令和5年度のごみの排出量と推移
日置市の燃やせるごみの排出量は、11,043トンでした。昨年度より262トン減少しています(図1)。
生ごみリサイクル堆肥化事業の本格化したH27年以降、市内の可燃ごみが減少するようになりました。
生ごみを分別回収することにより、その他のごみの分別意識も高まったことによる、全体量の減少ではないかと思われます。
◇図1 ごみの総排出量(t)
また、生ごみや空き缶・ペットボトルなどの資源ごみの令和5年度の回収量は次のとおりです(単位はt)。
日置市では、地球温暖化対策の取り組みを推進し、今後ともさらなるごみの減量化を目指して、ごみ分別区分の周知の徹底や生ごみ堆肥化の認知を高め、ごみ減量に向けて取り組んでいきます。
また、生ごみ、空き缶・ペットボトルなどの資源ごみを再利用・再生利用する目的での回収に取り組むことで、環境にやさしい循環型社会の形成を一緒に目指していきましょう。
■環境の日and環境月間
6月5日は「環境の日」です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めています。
日本では、環境庁の主唱により、6月の一カ月間を「環境月間」とし、全国でさまざまな行事が行われています。世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするためさまざまな行事が行われています。
日置市は、2050年までに、温室効果ガス排出実質ゼロを目指す「2050年温室効果ガス排出実質ゼロ」(ゼロカーボンシティひおき)に挑戦しています。
この機会に、みんなで環境のことを考えましょう!
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