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まちの話題 2024 AUG/SEP

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鹿児島県知名町

■SEP 2
◇「アイランドゼブラカンファレンスin沖永良部島」が開催
9月2日から2日間、フローラル館において「アイランドゼブラカンファレンスin沖永良部島」(同実行委員会主催)が開催されました。
本会議は、地域の課題解決と同時に経済成長も実現する「ローカル・ゼブラ企業」の創出と育成を目的とした中小企業庁による「24年度地域の社会課題解決企業支援のためのエコシステム構築実証事業」の一環で実施されたものです。
初日は講演や事例発表、2日目は島内の農場や子育て施設の見学などが行われました。
実行委員長の山下賢太さん(甑島・東シナ海の小さな島ブランド(株)代表)は「島の可能性に目を向け、課題ではなく可能性に挑戦していく人が増えてほしい。」と語っていました。

■SEP 2
◇地域おこし協力隊に(公営塾スタッフ)中野喜久氏を任命
9月2日、奈良県から移住した中野喜久氏(73)を地域おこし協力隊(公営塾スタッフ)に任命し、町長室にて任命式が行われました。
中野氏はこれまで、奈良県で公立小学校教諭、公立中学校教諭(社会科)・校長を務め、定年退職後は、JICA(国際協力機構)の派遣でカンボジアの教育行政アドバイザーを務め、その後、中国、イギリス、ベトナムでも教育に携わってきました。
中野氏は「島へ来て、子どもを大切に思う文化があると感じた。これまでの経験を活かし、子ども達のために頑張りたい」と抱負を語りました。今後は教育委員会に所属し、任期は最長3年間です。

■AUG 24
◇第1回ERABU BASKETBALL FESTIVALが開催
8月24日から2日間にわたり、第1回ERABU BASKETBALL FESTIVAL(両町バスケットボール連盟主催)が開催されました。講師には尾堂鍼灸整骨院・尾堂学氏、まなぶ鍼灸整骨院・樋口睦氏、元プロリーグ選手の岡田麻央氏、新里智将氏をお招きし、技術や自分の体に合ったシューズの選び方など、多様なご指導をいただきました。
小学生から中・高生、社会人まで、幅広い年代のバスケットボールプレイヤーたちが集い、年代別のバスケットボールクリニックや、姿勢チェック、ミニゲームなどを通して、交流を深めました。
また保護者に向けて、「バッシュ選び講座」なども開催され、多くの保護者が熱心に話を聞いていました。
島外からも小・中学生が参加し、2日間で延べ300名程の参加者数となり、選手や指導者への良い刺激になりました。

■SEP 19
◇第1回知名町誌編さん委員会を開催
9月19日、役場大会議室において第1回知名町誌編さん委員会を開催しました。議会・地域・行政の代表者と有識者16名を委員として委嘱し、林富義志委員長の進行のもと、新たな町誌をまとめるための事業計画やスケジュール等について協議しました。
現知名町誌は昭和57年の発刊から42年経過しており、それ以降の歴史の記録や新たな研究成果を反映した新町誌が望まれてきました。
町では令和4年度から新町誌刊行の検討委員会を重ね、令和6年4月には町誌編さん室を設置し、編さん事業の準備を進めて参りました。新しい「知名町誌第二版」は、町制80周年記念事業の一環として「自然編」、「集落・民俗編」、「通史編」の三冊構成で令和9年~10年の刊行を目指します。
会議のはじめに今井町長より、沖永良部高校3年生で書道部OBの川南瞭祐さんの書による「知名町誌編さん室」看板の紹介がありました。
町誌編さん室では明治・大正・昭和時代の写真・手紙・日記など、当時のくらし等の様子が伝わる資料を集めています。町内外の皆さまからの情報やご意見をお待ちしております。

問合せ:町誌編さん室
【電話】84-3166(町立図書館建物2階)

■SEP 18
◇前議会議員3名が図書購入費を寄付
9月18日、教育長室にて町議会議員を任期満了した宗村勝氏、今井吉男氏、新山直樹氏が図書購入費として町に寄付を行いました。
本寄付金は町内小・中学校及び図書館で活用する予定で、3氏は、「各小・中学校等の図書館がより充実し、いつまでも子ども達の知識が育まれる施設であってほしい(宗村勝氏)」、「図書離れが進む中でも、本から得るものはたくさんある。子ども達には、ぜひ本を読んで育ってほしい(今井吉男氏)」、「多種多様な本の中から自分に合うものを選び、様々な知識や価値観を学びながら、将来的に知名町に恩返しができるような大人になってほしい(新山直樹氏)」とそれぞれ想いを語っていました。

■SEP 22
◇第4回「音(うとぅ)じゃぶらフェス」が開催!
9月22日、町民体育館にて第4回音(うとぅ)じゃぶらフェス(音じゃぶら実行委員会主催)が開催されました。「うとぅじゃぶら」は島の方言で「兄弟」を意味しており、一緒に音楽を楽しみ、兄弟になりましょうとの願いが込められています。
昨年に続き、約400人が来場した同フェスの前半は、「瀬利覚字の獅子舞」等の伝統芸能が披露され、後半では沖永良部島出身の前田博美さんや大山百合香さんらスペシャルゲストが登場し、素敵な歌声に来場者は酔いしれていました。
また、総踊り「サイサイ節」では、出演者や来場者が一つの輪となって踊り、町民や観光ツアー客らが島の民謡を通した交流を深めて締めくくりました。
主催した音じゃぶら実行委員会の武元翔太さんは「沖高の部活動生がスタッフとして、前日の準備から終演後の片付けまで協力してくれたお陰で大成功を収めることができた。音楽を通して会場が一体となり、素晴らしい時間を共有した音じゃぶら(兄弟)になれました。」と語っていました。

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