【寒い時期に起こりやすい冬の事故防止に努めよう】
◆冬は救急要請が増加します!
下記のグラフを見ると、12月は救急が一番多い時期となっています。餅を喉に詰まらせるなどの窒息事故や入浴時の寒暖差によって起こるヒートショック、路面凍結による事故などが起こりやすくなります。餅を食べる時は、小さく切って食べやすい大きさにし、急がずゆっくり噛んでから飲み込むようにしましょう。入浴時や入浴前後の水分補給を心掛け、飲酒後の入浴、長湯を避けるなど事故を起こさないよう救急事故防止に努めましょう。
○救急車の適正利用にご協力ください
救急要請者の内訳を見ると、搬送者の約30%が「軽症者」という現実もあります。本当に必要な重傷者に救急車が足りていません。「命」を救うため、救急車の適正利用をお願いします。
○救急車を呼ぶか迷った時は
〔全国救急受診アプリQ助〕を活用しましょう
・症状の緊急度を素早く判定できる。
・救急車を呼ぶ目安が分かる。
・医療機関や受信手段が検索できる。
◆冬は住宅火災の危険が高まります!
○ストーブなどの暖房器具の使用に気を付けて!
冬は暖房器具を使用する機会が多く、空気も乾燥し火災の危険が高まる季節です。
年末年始の慌ただしさから、つい火の取り扱いも不注意になりがちです。火の元には十分注意しましょう。
また、住宅用自動火災報知器についても、電池切れや機器の不備などがないか点検を行いましょう。
広報薩摩川内10月通常版「みんなの119」では、「火災予防のチェックポイント」や「住宅用火災報知器」などについて掲載しています。
○消火目的で消火器などを使用したときはご相談ください
次のようなときに、消火目的で使用した消火器薬剤などの全部または一部が補助の対象となる場合があります。
・自己の所有または居住する住宅以外の建物が燃えたとき
・自己の運転する車両以外の車両が燃えたとき
・その他の火災で建物に燃え移るおそれのある火災に使用したとき
該当する場合は、消防局予防課までご相談ください。
※消防隊到着後に使用した場合や地震などの災害時に使用した場合は、この限りではありません。
問合先:消防局予防課
【電話】22-0135
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