防災トピックス VOL.26

10／25

このコーナーでは、防災に関する備えや避難時の注意など、日頃から災害に備えるための情報をスポットで発信していきます。

■何事も事前の備えが大事
降雪量の多い地域では、大雪による交通障害や、水道管の凍結などの被害が発生しているという情報をテレビなどで見ることがあります。
本県は、普段大雪に見舞われることが少ないことから、少しの積雪でも影響は大きくなります。特に交通事故などの交通障害に注意して、雪の中での移動方法などを確認しておきましょう。

■積雪のときの歩き方
雪が積もった道路は、路面が凍って滑りやすくなっている場所や、用水路などが隠れてしまい、見えにくくなっていることもあります。次のことに注意しましょう。
(1)路面に対して垂直に踏み込み、歩幅を小さくして歩きましょう。
(2)スノーブーツや防滑靴など滑りにくい靴を着用しましょう。
(3)荷物を持つときは、両手が塞がらないようリュックなどを使用しましょう。

■積雪のときの車の運転
雪道の運転は滑りやすく慣れていない人も多いので、次のことに注意し、いつも以上に安全運転を心掛けましょう。
(1)冬用タイヤやタイヤチェーンを装着し、普段よりゆっくり慎重に運転しましょう。
(2)橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意しましょう。
(3)車間距離を普段の倍以上取るなど、事故防止に努めましょう。
※積雪の際は、不要不急の外出は控えるようにしましょう。

水道管の凍結予防などは広報薩摩川内令和3年12月通常版の「防災トピックス」で紹介しています。

問合先：防災安全課防災安全G
【電話】内線4922