飼い猫の管理、行き届いていますか -2月は猫の適正飼養推進月間-

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■よくある飼い猫のトラブル
飼い主が知らないところでトラブルが起きているかもしれません。
・近所の家の庭や畑、駐車場でうんちやおしっこをする
・けんかや発情期の鳴き声がうるさい
・花壇やごみを荒らす
・爪で車を傷付ける
・家の中に勝手に入ってくる　など

○トラブルを防ぐために飼い主が守るべきこと
(1)最後まで愛情と責任を持って飼いましょう
(2)室内で飼いましょう
(3)不妊・去勢手術をしましょう
(4)迷子札・マイクロチップなどを付けましょう

■室内飼いを徹底するためにできること
○外を眺める場所をつくる
室内飼いのデメリットは「退屈」です。窓の外を見るという刺激を与えましょう。ただし、縄張り意識の強い猫は、外に猫を見つけると不安を覚え、室内でマーキングをすることもあるので、注意が必要です。

○上下運動ができる場所の確保
猫は立体空間の移動や、複雑に入り組んだスペースの移動を好みます。家具の配置を考えて、猫が上下運動できるよう工夫してみましょう。

○爪とぎの設置
猫は爪を研いで古い爪から新しい爪に再生させます。部屋に適切な爪とぎがないと、家具や柱などで爪を研ぐので、専用のものを用意しましょう。

○隠れ場所をつくる
猫は本来臆病な動物です。急な来客や何かに驚いたときに猫が逃げ込めるスペースを用意しましょう。

■人も猫も快適に過ごすことができる環境を目指して
市では、猫によるトラブルを未然に防止するため、猫の適正飼養ガイドラインを作成しています。
人と猫が調和した快適な居住環境の維持向上と、人と猫が共生できるまちづくりのための基本的なルールを示しています。詳しくは、市ホームページをご確認ください。

問合先：本庁環境課生活環境G
【電話】内線4333