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祝 薩摩川内市誕生20周年

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鹿児島県 薩摩川内市

市が誕生してから今日まで20年の間、本市では人と人との交流が盛んに行われてきました。
新型コロナウイルス感染症流行時期には、イベントなどを行うことができませんでしたが、現在はアフターコロナで新しいイベントなども開催されるようになり、日々のにぎわいを取り戻しつつあります。
今回は、東部区域(樋脇、入来、東郷、祁答院)で行われている人と人との交流を紹介していきます。

■樋脇
樋脇町塔之原にある丸山自然公園のグラウンドは、平成31年3月に改修工事が完了し、日本サッカー協会の公認施設となりました。平成29年からは本市のスポーツ大使である前園真聖(まえぞのまさきよ)さんの「地元へ何か貢献したい」という思いから、前園真聖杯サッカー大会が開催されるなど、多くの方々に利用されています。
その他にも市比野温泉よさこい祭りが平成16年から開催され、全国各地から数多くのチームが出場し、樋脇地域を盛り上げています。

■入来
入来麓地区は、旧増田家住宅を復元修理し、平成25年に一般公開したことをきっかけに、観光振興にも取り組んでいます。旧増田家住宅は、平成26年12月に国の重要文化財に指定され、令和5年12月には来訪者が通算10万人を達成しました。
保存会や各種団体が、地元の特産品などを販売したり、地域色豊かなイベントを実施したりしていて、市内外から観光客が訪れています。

■東郷
令和元年、本市初となる小中一貫校として、東郷学園義務教育学校が開校しました。5小学校の児童と1中学校の生徒が集まった校舎には、児童・生徒たちのにぎやかな声が響いています。各小中学校の閉校跡地は、さまざまな事業に活用されていて、新たなにぎわいが創出されています。
また、地区コミュニティ協議会主催で、個性豊かなイベントが開催されています。地域の人だけでなく、観光客なども巻き込もうと、地域全体で盛り上がりを見せています。

■祁答院
藺牟田池は令和7年でラムサール条約登録から20年を迎えます。現在でも貴重な自然が残り、絶滅の危機にあるベッコウトンボの生息地保護区に指定されており、祁答院地域のシンボルとなっています。
景色を楽しみながら走るいむた池梅マラソン大会や、初心者も子どもも楽しむことができる藺牟田池外輪山トレイル、40店が集結するいむた池マルシェなど、人でにぎわうイベントが多く開催されています。
また、藺牟田池外来魚駆除釣り大会など、自然や生物を守る目的で開催されているイベントもあります。

■8月10日~9月10日の冠事業
冠事業は、市や各種団体などが実施する既存のイベントなどで、市誕生20周年を広く周知するために「市誕生20周年記念」の冠を付して実施しています。冠事業として実施するイベントを随時募集しています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

※募集が終了しているイベントもあります。

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