■種子島高校野球部ティーボール教室(上西小)
1月13日(土)、上西小学校で種子島高校野球部によるティーボール教室が開かれました。
上西小学校の3年生から6年生12名が野球部員の指導を受けながら、止まったボールを打つ「ティーボール」を楽しみました。
児童たちはハツラツとしたプレーを見せ、野球部員からも歓声や拍手が送られる場面が多くありました。
野球部主将の中村空斗さんは「みんなが笑顔でプレーしてくれて嬉しい。チームプレーの良さや、体を動かす楽しさを感じてもらいたい」と話しました。
また、この教室では、大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に贈ったグラブも使用されました。
■4年ぶり!滋賀県長浜市との交流(市スポーツ少年団)
2月2日から5日まで、滋賀県長浜市において4年ぶりに少年スポーツ交流が行われました。
この交流は、両市のスポーツ少年団員がお互いの家で3泊4日のホームステイをしながら交流する事業で、友好都市盟約を交わした翌年の昭和63年から続いており、今回は本市の団員が長浜市を訪問しました。
初日の対面式では、初対面ということもあり緊張した様子でしたが、2日目には打ち解け、雪遊びや木工体験などで交流を深めました。3日目は、黒壁ガラス工芸を体験し、午後からはそれぞれ受入れ家庭との時間を過ごしました。
最終日のお別れ会では互いに別れを惜しむ姿が見られ、3泊4日の短い期間でしたが、団員間で厚い友情が芽生えていました。
参加した団員からは「すごく楽しかった。まだ帰りたくない」「友達がたくさんできて良かった。次に会う8月が待ち遠しい」など、参加して良かったという声が多く聞かれました。
次回は、令和6年8月上旬に本市で少年スポーツ交流が開催される予定です。
■市老人クラブ連合会女性部雑巾を配布
12月22日(金)、西之表市老人クラブ連合会では、友愛活動の一環として、各地区の女性部員が丹精込めて作成した雑巾を、西之表市内の高齢者施設など17か所に配布しました。
受け取られた施設の方々からは、「大変ありがたい。施設の清掃などで、大切に使わせていただきます」と喜びの声をいただきました。
■吉田郁代さん絵本を寄贈
1月4日(木)、本市国上出身の吉田郁代さん(鹿児島市)が、絵本「ぼくはママのヒーロー」を出版し、市内小学校と市立図書館に合わせて15冊寄贈しました。抗がん剤治療をテーマとした、治療を受けているお母さんと子どもを題材に、抗がん剤治療を受けるお母さんを応援したいという思いを込めた作品です。
吉田さんは、看護師として長年務め、多くの乳がん患者との出会いをもとに、絵本を作成し、前作の絵本「ママのウインク」も同様に寄贈しています。
※作者名は、「ながたいくよ」さんとして出版しています。
■元西之表市収入役清水末則氏秋の叙勲「瑞宝双光章」
元西之表市収入役の清水末則さんが令和5年秋の叙勲「瑞宝双光章」を受章されました。
清水さんは、昭和33年4月から平成6年11月まで市職員を務めたのち、平成10年10月から平成17年3月まで西之表市収入役を務め、市の三役として、広く地方自治の発展に尽力されました。
受章を受け「長い期間行政に携わり、多くの市民の皆さまに支えていただいたおかげ。多くの方に感謝したい」と話しました。
■教育講演会(保護者向け)
1月20日(土)、市民会館で市内の児童生徒の保護者を対象にした教育講演会が開催されました。
東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授を講師に招き、「子育てにおけるスマホと生活習慣」を演題とした講演会に、約150名の保護者が参加しました。
脳科学分野の観点からみるスマートフォン等の長時間の使用の課題や、その改善に向けた専門的な内容に、保護者は大きく頷くなど、大変貴重な時間となりました。
■教育講演会(小学生向け)
2月2日(金)、市民会館で市内の小学5・6年生を対象にした教育講演会が開催されました。
東京大学薬学部の池谷裕二教授を講師に招き、「脳からみた学び」を演題として、最新の教育心理学と脳科学の観点からみた効率的な学習方法や、睡眠と学習の関係性などについて学びました。
最後に、児童を代表して後藤廉人さん(榕城小6年)が「とても勉強になった。教えていただいたことを学校や家庭での学習に活かしていきたいと思います」とお礼を述べました。
■職業講話(種子島中)
2月2日(金)、種子島中学校で、様々な職業分野(幼稚園教諭、運輸業、茶業、作業療法士、看護士、農業、建設業)から、8人の講師を招いて、1・2年生を対象とした職業講話が行われました。
講話を聞いた生徒は「様々な職業の話を聞くことができ、将来の職業選択の参考となった」「仕事中に気がけているや、資格やその取得方法などを聞けて、夢に向けて頑張りたいと思った」と話しました。
■農業の門出を励ます会(種子島高校)
2月8日(木)、種子島高校で、令和5年度農業の門出を励ます会が行われました。
今年の対象者は6名で、農業大学校への進学、島内や島外の農業関連の企業や牧場等へ就職し、農業に携わります。
生徒は、それぞれが決意のことばを述べ「多くのことを学んで、将来は地元である種子島の農業振興に貢献したい」「地元や家族の支えとなれるように成長したい」と話しました。
■スポGOMI大会in西之表市
2月12日(街地で定非月)、市特営利活動法人種子島・島neco会主催による、スポGOMI大会インチ西之表市が開催され、約100名の選手が参加しました。
スポGOMIとは、予め定められたエリアで制限時間内にチームワークでゴミを拾い、ゴミの量と質でポイントを競い合う、大人も子どもも参加できるスポーツです。
参加した石田康将さん(上西小6年)は「街が綺麗になって気持ちよくなった。たくさんゴミがあってびっくりしたけど、もっと綺麗な街にしたい」と話しました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>