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地域包括支援センターだより

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鹿児島県西之表市

■高齢者が元気に夏を過ごす方法
夏の暑さは身体に負担がかかりやすく、特に高齢者の体調に様々な影響をもたらします。
夏場を元気に過ごすために気をつけたいポイントがありますので、下記内容を参考に万全の体調で快適に夏を過ごしましょう。

◇水分補給
夏場は汗をかくため体内の水分が不足しがちです。高齢者は体内に水分を蓄える筋肉が減ってくるため特に脱水には注意が必要です。
水分不足は、熱中症だけでなく、血液が濃くなると血栓が生じやすく、脳梗塞や心筋梗塞などの病気につながることもあります。
のどの渇きを感じる前に少しずつこまめに水分補給するようにしましょう。
また、水やお茶ばかりではなく、アイスクリームやゼリー、果物などのどの通りも良くおいしく水分が摂れる物もおすすめです。

◇食事面の工夫
夏は食欲が減退しやすく食べる量が不足しがちです。栄養が不足すると体力が落ち疲れやすくなるため、少量でもバランスを意識した食事を心がけましょう。
見た目や香りなどで五感を刺激することが有効です。野菜で色合いを鮮やかにしたり、薬味を効かせて香り豊かにしたりするなど食欲を増進する工夫をしましょう。
また、冷たいものを食べ過ぎると胃腸を冷やし消化機能が落ちることがあるため、適度な摂取を心がけましょう。

◇室温調整
暑い時期の室温調整は命にかかわるほど重要なことです。
湿度が高いと汗が発汗しにくく、熱中症にもなりやすくなります。
冷房が苦手な方はドライ運転を利用して湿度を下げたりしましょう。
※適切な室温等
温度…25~28℃
湿度…45~60%

問合せ先:市地域包括支援センター(市役所1階高齢者支援課内)
【電話】23-5225

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