糖尿病とは、血糖値を下げる「インスリン」というホルモンがうまく働かず、血液中を流れる糖(血糖)が多い状態が続く病気のことです。糖尿病になりやすい体質に肥満や加齢などの要因が加わり発症します。自覚症状がないことが多く、長期間にわたって高血糖状態が続くと、手足のしびれや脳梗塞などの合併症を発症しやすくなるので注意が必要です。
■糖尿病を予防するためのポイント
・定期的な体重測定で肥満を予防しましょう
・バランス良く栄養を取りましょう
・年に1回は特定健診・長寿健診を受診しましょう
・ウオーキングなど無理のない適度な運動をしましょう
*糖尿病の人の3人に1人が発症に気づいていないといわれ、合併症の症状が現れて初めて受診し、糖尿病と診断される人が多くいます。まずは健診などを受診し、自身の血糖値を調べてみませんか。(市医師会 大勝秀樹氏)
問合せ:長寿あんしん課
【電話】216-1186【FAX】224-153
<この記事についてアンケートにご協力ください。>