くらし 今月の特集 つながり、支え合って暮らせるやさしいまちへ 厚別区社会福祉協議会
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道札幌市厚別区
- 広報紙名 : 広報さっぽろ 厚別区 2025年11月号
私たちが「暮らしやすい」と感じられるのは、社会福祉協議会のおかげかもしれません。
今月は、社会福祉協議会の役割やボランティア活動をご紹介します。
あなたも一緒にやさしいまちづくりに参加してみませんか。
■知ってる?社会福祉協議会
社会福祉協議会とは、地域福祉の向上を目的とした社会福祉法に基づく非営利の民間福祉団体です。
「住み慣れた地域で、みんなが主体的に参加し、つながり、支え合って暮らせるやさしいまち」を目指して、さまざまな福祉活動を推進しています。
▽さまざまな「支え合い」をしています

例えば…福祉除雪とは
高齢、障がいなどで自力での除雪が困難な世帯に代わって、地域住民や企業・団体の方々が除雪を行う事業です。平成15年度から本格実施されたこの事業は、地域の方々が、孤立しがちな世帯を見守る機能としても役立っています。
▽地域の「支え合い」をホームページで更新中
地域で実施される「支え合い」活動はどれも魅力に溢れています。
多くの人に活動を伝え「支え合い」の輪を広げられるよう、地域の活動を社会福祉協議会のホームページで紹介しています。
ぜひ一度ご確認ください。
■みんなで一緒に”ボランティア”

病気や障がいでできない…介護保険では大掃除はできない…そんな気持ちに寄り添いました。

子どもたちに「物を大切にする」気持ちが芽生えるよう思いを込めて、おもちゃを無料修理します。
(交換部品があれば実費負担あり)

自分の特技を介護施設などで披露して、目の前の人を笑顔にすることも立派なボランティアです。

人と会うことには抵抗がある人も、毛糸やチラシで誰かの大切な物を作ればそれもボランティアです。余った材料を譲るだけでも十分です。
・ボランティア作成の認知症マフ
本体や毛糸玉を自由に触って認知症の方の緊張をほぐすケア用品

ボランティアをすると、「ありがとう」とよく言われます。でも、ボランティアを通して、健康でいようと思えたり、目の前で笑顔になる人を見たりして、こちらこそ「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。
12月にはセミナー(詳細下)を開催します。これからボランティアを始めたい人におすすめです。
一緒に「支え合い」をしている仲間の存在を再認識できてとても励みになるので、ぜひご参加ください。


