しごと 市役所職員に聞いてみた! 市役所の仕事とやりがい

市では毎年、職員を採用しています。江別市で働く職員は、どんな1日を過ごしているのか、とある職員の1日に密着しました。また、仕事の内容や、やりがいなども聞いてみました。

■健康福祉部医療助成課 しばたさん
2018年度採用の8年目職員。戸籍住民課を4年、秘書課を2年経験し、現在は医療助成課で勤務。主に後期高齢者医療制度に関する仕事(被保険者の資格確認書(健康保険証)の交付、各種申請受付など)に従事している

▽これまでの経験や仕事のやりがい
Q.採用されてから、どのような仕事を経験しましたか?
最初に配属された戸籍住民課では住民票の発行や住所変更、婚姻・出生届などの届出対応を主に行っていました。現在所属している医療助成課と同様、市民の方々の生活に直結している仕事のため、迅速で正確な対応が求められると感じました。
次に配属された秘書課では、市長や副市長の公務が円滑に進むよう、会議や行事の出欠報告、出席に向けた準備などを主に行っていました。市の政策を推進するために、職員以外にも多くの関係者に支えてもらっていることを知り、市政は市役所だけでは成り立たないことを肌で感じることができました。

Q.働いて感じたやりがいは?働くうえで大切にしていることは?
市役所の仕事は他部署の職員や関係機関、地域の方々などと連携を取りながら進めることが多く、このような経験を通して、自分の価値観や視野を広げられる今の仕事にやりがいを感じています。
多くの人と連携しながら仕事を進めるため、積極的に人と関わり、自ら関心を持って行動するように意識しています。また、仕事をしている中で制度や法律に疑問を感じた時には、自発的に調べ、理解しようとする姿勢を常に持つことも大切にしています。

▽しばたさんのとある1日のスケジュール
8:45
スムーズに仕事ができるよう、出勤後はまずメールやスケジュールを確認し、その日の仕事内容を整理します。

10:00
午前中は、主に前日に届出があった住所変更書類を確認し、資格確認書(健康保険証)を送付します。また、この日は、医療費の還付申請を窓口で受け付けしました。

12:15
昼休みも窓口・電話対応があるため、交代で昼食を取ります。昼食は、同期や同じ課の人たちと趣味の話などをしながら取ることが多いです。

13:00
午前同様に窓口・電話対応を行いながら、翌月から後期高齢者医療制度に加入する方へ向けて、資格確認書(健康保険証)を送付する準備をします。

17:15
終業(17:15)後、その日に受け付けた申請などの整理や、翌日の準備をして退勤します。

18:00
退勤後は、自宅で趣味のゲームや動画鑑賞をして過ごしたり、学生時代から続けているバドミントンで汗を流したりなど、リフレッシュするための大切な時間になっています。

詳細:職員課
【電話】381-1007