イベント 特集 令和8年 名寄市 二十歳を祝う会

1月11日(日)、市民文化センターを会場に「名寄市二十歳を祝う会」が開催されました。128人が参加し、会場には色鮮やかな振袖や袴、晴れやかなスーツ姿に身を包んだ二十歳の皆さんが集い、久しぶりに再会した旧友との会話や記念撮影を楽しむ姿が随所で見られました。
式典は実行委員長・米田ゆめさんの開式の辞で始まり、国歌斉唱、市民憲章朗唱、市長祝辞に続き、名寄市議会議長・山田典幸さんから祝辞が贈られました。
誓いの言葉では、実行委員の又村豪之さんが「これまで支えてくれた家族や地域の皆さんへの感謝を胸に、自分で考え、選択し、責任を持って歩んでいきたい」と力強く決意を述べ、会場から大きな拍手が送られました。
式典後のアトラクションでは、学生時代の恩師からのビデオメッセージが上映され、懐かしい思い出と温かな激励の言葉に、笑顔や涙を浮かべる場面も見られました。抽選会では歓声が上がり、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
一生に一度の節目の日。二十歳の皆さんは、これまで培ってきた経験と周囲への感謝を胸に、それぞれの未来へ向けて新たな一歩を踏み出しました。

■20年前の出来事
○名寄市と風連町が合併
平成18年(2006年)、名寄市と風連町が合併し、新しい名寄市が誕生。

○駒大苫小牧高校が夏の甲子園で連覇
駒大苫小牧高校が夏の甲子園で史上6校目となる大会連覇を達成。

○郵政民営化関連法案の成立
郵便・貯金・保険を担う郵政事業の民営化が決まり、日本中で大きな話題となる。

○知床が世界自然遺産に登録
知床半島が世界自然遺産に登録され、豊かな自然が世界に認められた。

○愛・地球博(愛知万博)が開催
環境や自然との共生をテーマにした万博が開催され、持続可能な社会が注目された。

■あの日の自分からの手紙
平成30年3月の卒業時、「20歳の自分へ」と書いた手紙が、10年の時を越えて名寄小学校を卒業した35人のもとへ戻ってきました。当日は、当時担任として児童を見守ってきた教員が来場し、一人ひとりに直接手渡しました。
参加者は、幼い文字や率直な言葉に目を留め、「懐かしい」「何を書いたか覚えている」と笑顔を浮かべながら、当時の自分と向き合っていました。夢や希望、不安までもが詰まった手紙は、これまで歩んできた道を静かに肯定してくれる存在です。
久しぶりに再会した教員と学校生活を振り返り、思い出話に花を咲かせる姿も見られました。タイムカプセルは、過去と現在をつなぎ、未来へ進む一歩を後押しする、温かな時間となりました。

■柔軟な発想と行動力を
二十歳を迎えた皆さん、おめでとうございます。皆さんはこれから、多くの権利や自由を手にする一方で、社会や地域を支える責任も担っていきます。少子高齢化や人口減少など、名寄市を取り巻く課題に向き合い、まちをより活気あるものにしていくためには、皆さんの柔軟な発想と行動力が欠かせません。これまで支えてくれた家族や周囲の方々への感謝を胸に、未来へ力強く歩んでいくことを期待しています。
名寄市長 加藤剛士

■一生に一度の節目を、仲間とつくる
―二十歳を祝う会実行委員の想い―

○実行委員をやろうと思った理由
・名寄で働く一員として、みんなの一生の思い出に残る成人式にできたらいいなと思いました。
・一生に一度の成人式に関わってみたい気持ちもあり、友達に誘われたのが参加のきっかけです。
・地元・名寄市で成人式を迎えるからこそ、少しでも力になれたらと思って実行委員をやることにしました。

○大変だったこと
・実行委員のほとんどが初対面で、最初は少し不安がありました。
・配布物の袋詰めなど、地道な作業が大変でした。

○印象に残っていること
・話し合いを重ねるうちに、自然と協力できる関係になれたこと。
・市役所の方が進行してくれて、みんなの意見がまとまり形になっていったこと。
・記念誌やフォトブースのデザインを考えた時間が特に印象に残っています。

○二十歳を迎えての思いや、これから
・二十歳を迎え、これまで以上に自分の言動に責任を持たなければならないと感じています。
・これまで出会ってきた方々への感謝の気持ちを忘れず、名寄市に貢献できる人になれるよう努力していきたいです。
・名寄はとても住みやすく、20年間このまちで育つことができて本当によかったと思っています。
・これからも、地域の行事などに積極的に参加していきたいです。
・健康第一で頑張りたいです。
・自分らしく、まっとうに生きていきたいです。

来年二十歳を迎える二人も実行委員として参加しました
来年の式を盛り上げます

■10年後の自分へ
将来の私は夢や目標を叶えているだろうか。二十歳の皆さんに10年後の自分に向けてメッセージを書いてもらいました。
※詳しくは本紙をご覧ください。