- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道伊達市
- 広報紙名 : 広報だて 2026年2月号
■思春期の子どもと向き合うために
-市・学校での取り組みと家庭での関わり方-
思春期は、心や体が大きく変化する時期です。
「急にイライラする」、「何を考えているか分からない」など、子どもとの関わりに戸惑いを感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
市では、子どもたちが自分自身を大切にし、心と体の健康を保ちながら成長できるよう、市内の小・中学校や高校などと連携し、思春期保健に関する取り組みを進めています。
◇学校で行っている思春期保健の取り組みについて
市では、市内の養護教諭と情報共有を行う「思春期懇話会」を毎年開催しているほか、「思春期保健マニュアル」を作成し、発達段階に応じた性教育を行っています。
[小学校高学年向けの内容例]
·第二次性徴
·受精のしくみ
·自分の心と体を大切にすること
·人付き合いのルール など
授業などを通して、子どもたちからは次のような声が聞かれています。
・「人によって考え方が違うことが分かった。自分も相手も大切にしたい。」
・「これから起こる体や心の変化に、少し心構えができた。」
◇知っていますか?思春期の心の変化
思春期には、次のような心の変化がよく見られます。
·気持ちが不安定になり、感情が大きく揺れ動く
·家族よりも仲間・友達と過ごしたい、外の世界を知りたいと精神的に自立へ向かう
·リスクを好み、悪いことや危険なことを試したくなる傾向になる
·周囲の目が気になり、自分らしさを模索するようになる
◇思春期の子どもとの関わり方のポイント
思春期は、子どもにとって「大人になろうとする」大切な時期です。
自分なりの価値観をつくっていく段階に入るため、上記のような心の変化があったり、「反抗的な態度」や「何を考えているか分からない」といったことがあります。それらも、健全な成長の一部として捉えることが大切です。
[関わり方のポイント]
·子どもの話を頭ごなしに否定しない
·助言よりも共感する姿勢を大切にする
·過度に干渉せず、適切な距離を保つ
·感情的にならず、一貫した態度で関わる
·強制せず、一緒にルールを考える
◇1人で抱え込まないでください
思春期の子どもとの関わり方に悩んだときは、1人で抱え込まず、学校や市の担当までご相談ください。
問合せ:健康推進課地域保健係(保健センター)
【電話】82-3198
■HPVワクチンのキャッチアップ接種は令和8年3月31日まで
HPVワクチンは、子宮頸がんなどの原因となるウイルスへの感染を防ぐワクチンです。
キャッチアップ接種を希望する場合は、期限までに接種を受けてください。
※キャッチアップ接種は、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方を対象に、条件付きで行う無料接種です
◇対象者
伊達市に住民登録があり、平成9年4月2日~平成21年4月1日の間に生まれた女性
◇無料接種期限
令和8年3月31日
※期限を過ぎて接種する場合は、有料となり1回につき約27,000円かかります
◇条件
令和4年4月1日~令和7年3月31日までの期間中にHPVワクチンを1回以上接種し、まだ接種が完了していない方
◇接種方法
接種するには予約が必要となります。
接種医療機関などの詳しい内容は、市ホームページをご確認ください。
◇定期接種について
小学6年生から高校1年生相当までの女子が対象の定期接種(無料)は、引き続き実施しています。
接種完了までに6ヵ月以上かかるため、余裕を持って計画的に接種してください。
接種するには予約が必要となります。
接種医療機関などの詳しい内容は、市ホームページをご確認ください。
◇子宮頸がん検診も受けましょう!
子宮頸がんで苦しまないためにできることは、ワクチンの接種だけではありません。
がんの早期発見のため、子宮頸がん検診を受けることも大切です。
20歳以上になったら2年に1回、子宮頸がん検診を受けましょう。
問合せ:健康推進課予防係(保健センター)
【電話】82-3198
■今月の認知症カフェ(どなたでも!無料!)
認知症の方もそうでない方も、気軽に立ち寄ることができる憩いの場です。ぜひ、お越しください。

