くらし まちの話題

◆市内で行われたイベントや身近な話題をお届けします

◆伊達市出身・髙橋百花さん道内初のグランプリ受賞!
-ReclothesCup(リクロースカップ)2024-
古着を再生する衣料のデザインコンテスト「ReclothesCup」のデザイン部門でグランプリに輝いた、北海道文化服装専門学校の髙橋百花さんが、1月9日(木)に市役所を表敬訪問されました。
全国から集まった428点の応募作品の中で、最高賞を受賞した作品のタイトルは、「Bumpy(バンピー)」。これは「でこぼこ」を意味し、素材にはスキーウェアやジャージなどを採用。
自身のスキーなどのスポーツ経験をもとに、スポーツをする人たちが挫折や成功を繰り返しながら努力する姿を、生地のでこぼこを用いて表現したものです。
髙橋さんは、「自分らしさや、自分の作りたいものをしっかり表現できた」と語り、受賞の喜びを聞かせてくれました。
今春に専門学校を卒業し、今回のグランプリ受賞をきっかけにお声がけいただいた衣服をリメイクする職に就く予定とのことです。
「もともと服が好きで、服に関わる進路を選びました。大変なこともありましたが、多くの方々の協力のおかげで、好きな服に関することを続けてくることができました。」と感謝の気持ちを述べるとともに、市内の子どもたちに向けて次のようなメッセージを送ってくれました。
「協力してくれる方を見つけて、好きなことを諦めずに続けてください。私も頑張りますので、一緒に頑張りましょう!」
3月14日(金)、さっぽろ創世スクエアで髙橋さんらが主催するファッションショーが開催される予定です。
詳しくはウェブで「Sapporo Fashion Cooperative」と検索してみてください。

◆1周年記念で大盛況!
12月22日(日)に宮前会館で「地域食堂ポップイン」が開かれ、子どもから大人まで90人以上が集まりました。
1周年を記念したタンドリーチキンやトマトスープなどのクリスマススペシャルランチに加え、ケーキとパンのプレゼントもあり、参加者は大喜び。クリスマスカード作りやポテトサラダ作りの体験もあり、子どもも大人も大満足な1日になりました。

◆1年の安全を祈願-伝統行事「初打ち」-
1月12日(日)、だて歴史文化ミュージアム内の刀鍛冶工房で初打ちが行われ、1年の安全が祈願されました。
関係者や一般の見学者が見守る中、渡辺惟平刀匠と弟子の菊地伸拓さんが熱した玉鋼(たまはがね)をリズミカルに打つと、飛び散る火花に見学者から歓声があがりました。
その後、市長や関係者も玉鋼を打ち、受け継がれる伝統の重みを体感しました。

◆いじめを無くそう!-光陵中学校のピンクシャツ運動-
光陵中学校は伊達市立学校で唯一「ピンクシャツ運動」に取り組み、4年目を迎えます。
この運動はピンク色の物を身に着けていじめに反対する世界的な活動で、本来毎年2月に実施されていますが、同校では生徒会がデザインした缶バッジの着用により毎月実施。
生徒会が校内放送やポスターなどで趣旨と参加を呼びかけており、大多数の生徒や教師が賛同して、いじめ撲滅を目指しています。