- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道福島町
- 広報紙名 : 広報ふくしま 令和7年12月号 No.829
~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
〔70年のあゆみに感謝…〕
大千軒岳に雪をいただく季節となり、暑い夏が恋しく感じる朝夕となりました。
赤や黄色のコントラストで目を楽しませてくれた周りの山々も、冬色へと変化してまいりました。
10月10日(金)、函館市において、渡島町村会の総会が開催され、岩村会長(前八雲町長)の勇退に伴う役員人事が行われ、新たな会長に木幡長万部町長が選任され、私が副会長に選任されました。
また、これに伴い北海道町村会の理事に選任されております。これからは、北海道町村会の理事として、全道的な視点での役割が増えることとなり、当町にとりましてもプラスになるよう頑張ってまいりますので、よろしくご理解をお願いいたします。
10月15日(水)、山口県下関市で第74回全国漁港漁場大会が、23日(木)には、福井県福井市において全国道路利用者会議が開催され、参加をしてまいりました。それぞれ全国の首長と共に、漁港の整備促進および道路の整備促進を国へ要請することを決議しております。
10月21日(火)には、緊急要望として、全漁連および藤田水産庁長官に対してスルメイカの漁獲量増枠の要請を松前町と合同で行ってまいりました。当町からは、溝部議長のほか水産加工業者の方々にも参加をいただき、地元の切実なる声を直接長官へ届けてまいりました。
10月29日(水)、「福島町・吉岡村町村合併70周年記念式典」が福祉センターで開催され、友好町である長崎県松浦市の友田市長および長野県木曽町の原町長に参加をいただきました。
当日は、式典の中で記念映像が上映され、合併後の70年の歩みが映し出され、町民の方々が懐かしい映像に見入っておりました。
また、式典終了後のアトラクションでは、吉岡小学校全児童による「YUME日和」、福島小学校全児童による「大好きな福島町」の合唱のほか福島中学校2・3年生による演舞「白符荒馬踊」が披露され、大きな拍手が会場いっぱいに広がっておりました。
子どもたちの後には、歌手の島あきのさんの「相撲甚句」と、福島町するめ大使の小橋亜樹さんと鳥居はゆきさんのユニットによる素敵なピアノと素晴らしい歌声が披露され、素敵な時間を過ごさせていただきました。
多くの皆さんのご協力により、無事に記念式典を終えることができ、改めてご協力、ご参加いただいた全ての方々に感謝を申し上げます。
先人たちの歩みに感謝をするとともに、町民の皆さまと新たな歩みを進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
11月1日(土)、札幌市のホテルポールスター札幌において、コロナ禍5年間の影響で開催されていなかった札幌福島会の総会が久々に開催され、お招きをいただき参加をしてまいりました。
総会のあいさつの中で福島町の近況を報告させていただき、総会後の交流会で参加者の皆さま方と懐かしいお話をすることができました。会員の皆さまのふるさと福島町に対する熱い思いをいただいてまいりました。
東京の北海道福島会および札幌福島会の方々は、ふるさとの応援団として温かく故郷を見守ってくれております。私たち福島町に住む町民がその熱い思いに応えるため故郷を大切に守ってまいります。
