- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道上ノ国町
- 広報紙名 : 広報かみのくに 令和8年1月号(No.773)
■議会
議長 上ノ国町議会 京谷 作右衛門(きょうやさくうえいもん)
新年あけましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、七月の参議院選挙で与党が大敗し、衆参ともに少数与党となるなど、政局が混迷する状況が続きました。その中で、十月には日本初の女性総理となる高市内閣が発足しましたが、内憂外患の課題を抱える中で、地方創生や地域経済の再生に向け、より良い政策が進められることを願うものです。
町内に目を向けますと、ヒグマの出没が激増し、七月に続き十月にも「ヒグマ注意報」が発令されるなど、住民生活に大きな不安をもたらしました。町では情報提供や対策強化を進めておりますが、関係機関と連携し、より一層の安全確保に向けた取り組みが重要となっております。また、十月にはAIデマンド交通の運行が始まり、利便性向上が期待されるほか、十二月には上ノ国消防署の新庁舎が完成し、万全な防災体制の構築に期待するところです。
本町議会においては、全国的な議員のなり手不足を踏まえ、議員報酬調査特別委員会を設置し、報酬のあり方について慎重に検討を重ねてまいりました。その結果、二十一年ぶりに議員報酬を改定する方針を決定いたしました。議会の質を維持し、将来の担い手を確保するための重要な判断であります。また、昨年の定例会では議員から七十一問の一般質問が提出され、町のさまざまな課題に対し、民意を反映させるべく活発な議論が行われました。私たち議員一同は、責務の重さを改めて自覚し、町民の皆様の声を真摯に議論へ反映してまいります。
本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、町民の皆様のご健勝とご多幸を心より祈念し、年頭のご挨拶といたします。
令和八年 元旦
