- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道黒松内町
- 広報紙名 : 広報くろまつない No.571 令和7年12月号
■〔10/4(土)〕まちをきれいにしよう! ビューティフルデー全町クリーン作戦
「日本で最も美しい村連合」に加盟する全国57町村が一斉に環境保全活動を行う「ビューティフルデー」が開催されました。
当日、本町では市街地の道路沿いを中心にゴミ拾いを行う「全町クリーン作戦」を実施し、町民約80名が参加しました。
子供から大人まで町民が一丸となってペットボトルや、空き缶、たばこの吸い殻などのごみを拾い集めました。
これからもきれいなまちを維持するため、日頃からごみのポイ捨てをしないよう心掛けましょう。
■〔10/7(火)〕JR踏切事故防止啓発活動
島牧道路踏切(旧蔵田商店横)を早朝に通過する方を対象に、JR北海道主催「秋の踏切事故防止キャンペーン」の一環として、踏切事故防止啓発活動が行われました。
当日は踏切を通過する際に踏切の前で安全確認のために一時停止した乗用車のドライバーや通行者に対し、ポケットティッシュやリーフレットを配布し、踏切での一時停止と安全確認を呼びかけました。
配布されたリーフレットには、踏切を通過する際の注意点や、遮断かんが下がり続けている場合の対処方法などが掲載され、普段踏切を利用する人が安全に過ごせるよう、改めて考える機会となりました。
■〔10/19(日)〕第4回黒松内町市街地一周ミニ駅伝大会
第4回黒松内町市街地一周ミニ駅伝大会を開催し、25チーム、125名の選手が市街地を疾走しました。
山々が色づき始める秋の黒松内を舞台に、選手たちは5区間、合計26kmをタスキでつなぎ、沿道からの温かい声援に力強い走りで答えて市街地を駆け抜けました。
当日は、町内からも7チームが出場し、最高成績は7位と大健闘しました。
競技後には町総合体育館にて参加者全員に温かい豚汁が配られ、疲れた体を温めながら選手たちはお互いの健闘を称えあっていました。

■〔10/25(土)〕黄葉のブナ林散策
10月25日に歌才ブナ林にて、ブナセンター主催イベント「黄葉のブナ林散策」を開催し、町内外から11名が参加しました。
当日のブナの黄葉(こうよう)の具合は5割といったところ。森の中は全体的に薄い黄緑色~黄色でしたが、日当たりのよい河岸近くでは、黄金色に輝くブナの姿を見ることができました。
森の中ではシジュウカラやヤマゲラなどの鳥類や、動物の食べあと、キノコ類といったさまざまな生き物やその気配を垣間見ることができました。
参加者は、黄色や赤色に染まる多様な種類の葉っぱを見比べたり、動物の痕跡を探したりしながらのんびりと秋のブナ林を楽しんでいました。
■〔10/28(火)〕町をPR 町長がバスガイド
シィービーツアーズカンパニー(札幌市)主催の『町長がバスガイド‼~黒松内町編~』が、10月28日に開催されました。
本イベントは、各自治体の首長がバスガイドとなって町内の観光地や役場庁舎をめぐる札幌発着のツアーで、本町には札幌市や江別市などから35名が参加しました。
当日は、トワ・ヴェールやブナセンター、クマゲラキッチン樻里花、黒松内銘水、道の駅を訪問し、町の特産品や農村風景、産業などについて紹介しました。
参加者は町長がガイドするという普段できない体験を通して、本町の魅力を堪能している様子でした。
■〔11/1~16〕黒松内町合併70周年記念
~まちの歴史を振り返り未来を考える~
黒松内町総合文化祭の開催に合わせ、教育委員会主催で「黒松内町合併70周年記念~町の歴史を振り返り未来を考える~」を開催しました。
本事業は、中ノ川地区生涯学習館と熱郛地区生涯学習館を会場に「ふるさと語ろう屋」の会員が、これまでのまちの出来事などをまとめた年表や生活様式を再現した展示などが行われました。
マナヴェールでは『懐かしの広報誌』展示、ブナセンターでは『ブナと歩んできたまちづくり』展示も行われ、本町の歴史を学びながら、現代との比較や、黒松内の未来を考える機会となりました。
■〔11/2~3〕黒松内町総合文化祭
総合体育館を会場に黒松内町総合文化祭を開催しました。
11月2日・3日の作品展示では総合体育館に陶芸や俳句、手芸、切り絵など多くの力作が並び、来場者は魅力的な作品のひとつひとつに見入っていました。
3日の芸能発表では、黒松内保育園の園児たちによるお遊戯、和太鼓「輪屋クラブ」による演奏、「ことねの会」による筝曲など、全12団体による発表が行われ、出演者たちは日々の練習の成果を披露し、会場から大きな拍手が送られました。
そのほか、町内のグルメが集結したマルシェや、あじさい会による「お抹茶コーナー」、フリーマーケットなども行われ、子供からお年寄りまでたくさんの方が文化の秋を楽しんだ2日間となりました。
