- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道ニセコ町
- 広報紙名 : 広報ニセコ 令和7年5月号
◆新しい学校生活のスタート!町内各学校で入学式
新年度を迎えた4月、町内各学校では入学式が行われました。この春、新たな学校生活をスタートさせたのは、ニセコ小学校29人、近藤小学校11人、ニセコ中学校43人、ニセコ高校42人の新一年生のみなさんです。
新入生は、初めての校舎や制服、先生など、これまでと違う環境に緊張した様子でしたが、壇上に上がった校長先生や上級生からの歓迎の挨拶を聞き、笑顔で学校生活をスタートさせました。
ニセコ小学校と近藤小学校では、担任の先生に名前を呼ばれると手を挙げて元気よく返事をしていました。ニセコ中学校とニセコ高校では、新入生代表がこれからの学校生活への抱負を述べました。
◆メンタルヘルス 心の健康について考える授業
3月17日にニセコ高校で、心の健康について考える授業が行われました。この授業は、羊蹄山麓自立支援協議会の一部である「知ってる会」の活動として行われ、自立支援協議会のメンバーを中心に、1・2年生とメンタルヘルスに関するワークを2つ行いました。さまざまな意見や考え方を知り、自分の心の健康を見つめ直す機会となりました。
◆ニセコ町まちづくり基本条例 見直しに向けた答申
3月17日に、基本条例第5次改正検討委員会から町へ改正にかかる答申書の提出がありました。今回の答申内容を踏まえ、今後の運用などについて検討がされる予定です。
ニセコ町まちづくり基本条例は「育てる条例」であり、ふさわしいものであり続けているかどうかなどを検討するために、4年を超えない期間で検討・見直しがされています。
◆学校や地域の教育振興に貢献 令和6年度教育実践表彰
教育振興に対する取り組みが評価され、ニセコ高校の中谷知記教諭と絵本作家の本間眞由美さんが表彰を受けました。中谷教諭は、道や管内の学校の魅力化に向け、地域資源を活用した教育振興と充実に大きく貢献しました。また、本間さんは、多言語での絵本読み聞かせなど、町の特色を生かした子どもの読書活動の推進に大きな成果をあげました。
◆三連覇で殿堂入り アムリタファームが最優秀賞受賞
4月3日にアムリタファームの齋藤さん一家が役場を訪れ、「オーガニックエコフェスタ2025 身体に美味しい農産物コンテスト」の大玉トマト春夏部門、秋冬部門の各部門で最優秀賞を受賞したことを報告しました。
見事三連覇を達成し殿堂入りを果たした齋藤さんは、「気候が大きく変化してきている。3回目の受賞ではあるが、毎年同じように栽培するのではなく、変化する気候なども考えながら栽培している。そうした中でも連覇することができた」と受賞の喜びを話しました。
◆雪崩の夕べ ニセコ雪崩情報ができるまで
町は3月24日に、ニセコ雪崩情報がどのように作られているのかを学ぶトークイベント「雪崩の夕べ」を町民センターで開催し、町内外から約50人が参加しました。
ニセコ雪崩調査所の新谷暁生所長をはじめ、スキー場の圧雪車オペレーターやスキーパトロールなどで活躍されている8人により、雪崩情報ができるまでの成り立ちや冬山を安全に楽しむ方法など、さまざまなお話が展開されました。
雪崩情報ができるまでの一連の取り組みや、冬山の安全を守る重要性を知る貴重な機会となりました。
◆1年間の活動を振り返る 寿大学学習会・閉講式
教育委員会では、3月18日に令和6年度寿大学(高齢者学級)の3月学習会と閉講式を町民センターで開催しました。
学習会では、ニセコ町の保健師による「健康保健講話」が行われました。講話の中では、健康状態の見直しやフレイル予防、身体をほぐすストレッチ方法などが紹介され、学生のみなさんは実際に実践しながら学んでいました。
閉講式では、この1年間で実施された老人クラブ合同研修旅行や町内のバスツアーなど、さまざまな学習会を振り返りました。
◆各国のお菓子を楽しむ 春のワールドカフェ
ニセコFRIENDS事務局のみなさんは、4月5日に町民センターで、世界各国のお菓子を楽しむ「ワールドカフェ」を開催しました。
ラマダン(断食)明けのお祝いであるイスラム教の祝祭「イード・アル・フィトル」にちなんで行われ、この時期にはデザートを楽しむ習慣があることから、世界各国のさまざまなデザートを味わいました。
◆北海道日本ハムファイターズB・B ニセコ町観光大使に就任
町は4月1日に、北海道日本ハムファイターズマスコットB・Bの観光大使任命式を行い、片山町長からB・Bへ委嘱状を交付しました。ニセコ後援会や野球少年団のみなさんも駆けつけ、交流を楽しみました。
B・Bは、今年度、町民のみなさんと交流しながらニセコ町を体験し、町の魅力をPRするプロジェクトに取り組んでいきます。
◆思い出がいっぱい 幼児センター卒園式
3月24日に幼児センターで卒園式が行われ、39人の子どもたちが幼児センターを卒園しました。
担任の先生から名前を呼ばれた子どもたちは大きな声で返事をし、園長先生から卒園証書を受け取り、元気よくハイタッチしました。幼児センターで大きく立派に成長した子どもたちは、たくさんの思い出を胸に巣立ちました。
みなさんの地域や職場の話題などありましたら、広報担当(【電話】0136-44-2121)までお気軽にご連絡ください。