イベント 八洲メロディを歌い継ぐ 八洲秀章生誕110年記念「あざみの歌」コンサート

「さくら貝の歌」等で知られる村出身の作曲家、八洲秀章さんの次男でミュージカル俳優沢木順さん(元劇団四季)のコンサートが8月10日に札幌市のかでるホールで開催され、約500人の観客を魅了しました。
この日のため「真狩村有志の会」が結成され、ステージで八洲さん作曲の「真狩音頭」「あざみの歌」を披露しました。会場内では村特産品の販売も行い、応援に駆け付けた村観光大使の青山千景さんにPRをしていただきました。
翌11日には、夏季開館中だった羊蹄ふるさと館で「八洲歌謡演奏会」を開催しました。特別ゲストとして沢木順さん、八洲さんの長女の松村美和子さん、沢木さんの次男でミュージカル俳優の有馬聡一朗さんが出演されました。
演奏会には村内外から沢木さんのファンら約50名が参加。次々と披露される八洲メロディーの数々に聴き入っていました。
沢木さんらは観客と会話しながらリクエストを受けたりと、演奏会は和やかな雰囲気で進み、観客のみなさんと真狩音頭を踊る場面もありました。また、ミュージカル俳優になる前に歌われた「ウルトラマンタロウ」の主題歌も披露され、参加された観客は大満足の様子でした。
八洲さん愛用のピアノを松村さんが演奏され、ご家族のみなさんがピアノの前で歌ったり、貴重な機会でもありました。
両日とも八洲秀章さんの生誕110年を記念する特別なコンサートとなりました。
札幌市でのコンサートは「また来年お会いしましょう!」という沢木さんのあいさつで幕を閉じました。沢木さん、ご家族のみなさん、またお会いできる日を楽しみにしています。