くらし 消費生活相談

■引越トラブルにご注意ください
春は進学や就職、転勤などに伴い新しい環境で生活を始める学生や社会人が多くなる季節です。全国の消費生活相談窓口でも引越トラブルに関する相談が他の時季と比較して増加します。引越しトラブルにあわないためにはどのようなことに注意したらよいでしょうか。
引越トラブルの多くは「引越作業時に傷をつけられた」や「荷物を紛失された」といったものの補償に関するものが多いです。また、「オンラインで見積を取り契約したが、荷物がトラックに乗りきらず、積み残された」や「見積後に契約しないと伝えたら事業者が置いていった段ボールを返送料負担で返送する必要があると言われた」などの見積に関するものもあります。
家具やエアコン、壁や床等の傷は引越が終了した後に気づきますが、傷や故障の原因が特定しづらいことがあります。また、引越後、片付けや手続きに追われて傷や故障の発覚までの期間があいてしまうと原因の特定だけでなく、消費者が引越事業者に申し出ができる期間を過ぎてしまうことがあります。引越作業の前後の状況を写真等で記録しておくことで損害発生時に交渉がスムーズに進むことがあるので、記録をとるようにしましょう。また、問題に気づいたら出来るだけ早く引越事業者に申し出ましょう。また大事なものは引越事業者任せにせず、梱包や運搬を自身ですることや作業風景を見守ることでトラブルを未然に防ぎましょう。
見積は引越事業者に荷物の量やサイズ、搬入経路等を正確に伝えることが重要です。特にオンライン上や電話等での見積では正確に申告することで当日になって荷物が積みきれない、運べないというトラブルを防げます。オンライン見積は手軽で便利ですが、不安な場合は訪問による見積を利用することも検討しましょう。
契約締結前に段ボール等の資材提供を受ける際は契約に至らなかった場合の返却方法や費用について事前に確認しましょう。
どんなに気をつけていても、トラブルにあってしまう事もあります。どうしたらよいかわからない、一人で解決が難しいなど困ったときは相談窓口、役場などにご相談ください。

問合せ:ようてい地域消費生活相談窓口
【電話】0136-44-1600