- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道倶知安町
- 広報紙名 : 広報くっちゃん 令和7(2025)年12月号
■今日は何を食べよう?☆かぼちゃのあったかスープ☆
▽1人分
エネルギー:116kcal
塩分:1.0g
▽材料(4人分)
かぼちゃ1/4個(正味250グラム)、玉ねぎ1/2個、バター10グラム、水400ミリリットル、コンソメ小さじ1、塩少々、みそ大さじ1、豆乳(または牛乳)200ミリリットル
▽作り方
(1)かぼちゃの皮をむき、火の通りをよくするため、ざく切りにし、玉ねぎは薄切りにする。
(2)鍋にバターと玉ねぎを入れて炒め、塩を入れてなじませる。
(3)(2)を鍋の片側に寄せ、かぼちゃと水、コンソメを入れて、ふたをして5分くらい煮る。柔らかくなったら具材をつぶす。
(4)豆乳(または牛乳)を加えて味噌を溶き、味を調える。器に盛り付け、刻みパセリを飾る。
■冬至にかぼちゃを食べて寒い冬も元気に過ごしましょう
冬至とは、1年の中で昼の時間が最も短く、夜が最も長い日です。この日を過ぎると昼の時間が長くなっていきます。
冬至の日には、よくかぼちゃが食べられています。これは、野菜があまり採れない冬に長期保存できるかぼちゃを食べ、栄養をとっていた昔の人の知恵から生まれた風習です。
かぼちゃは、ビタミンA、C、Eを含み、抗酸化作用で皮膚や粘膜を丈夫にして感染症への抵抗力を高める効果があると言われており、昔の人の知恵も理にかなっていると言えます。
自宅や職場で冬至の話しや季節の行事を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
管理栄養士 小屋畑麻未
