くらし 倶知安町地域おこし協力隊通信~No.10~

冬に入り、倶知安が国際的な町だということを強く感じる季節になりました。外国籍住民の割合が高いことから、「多文化共生」などの分野でも注目されることが多くなりましたが、倶知安においては、国籍・人種関係なく移住者が多いため、さまざまな背景を持った人々が共生していくまちづくりが特に必要な地域だと思います。その実現には、住民一人一人が地域へのリスペクトを忘れず、自然・歴史・文化・営みといった地域風土を尊重し、町の魅力を次の世代に伝えていくことが、大切なことのひとつだと感じています。
昨年7月に発足した「くっちゃん風土づくりサークル麓花」という中高生対象の地域サークルでは、倶知安の自然や歴史などをもっと学びたい学生たちが、調査・研究だけで終わることなく、その魅力を自分たちで地域に発信することを目的に活動しています。現在は4名の中学生が、昆虫・石碑・魚など興味のある分野をテーマに調査・研究活動を行っており、2月に開催される雪トピアフェスティバル2026では、展示発表のブースを出展する予定です。
地域の未来を担う学生が地域風土の魅力を自分たちで拾い集め、それを地域に発信する…協力隊3年目でようやく自分の目指していた景観まちづくりの姿が形になろうとしています。ぜひ町民の皆さんも倶知安の魅力を中学生から学んでみませんか?2月15日、雪トピアフェスティバル会場にてお待ちしております。

倶知安町地域おこし協力隊 濱﨑順平隊員(まちづくり新幹線課・景観まちづくり推進員)