健康 健康・元気づくり情報

■単純糖質と複合糖質
脳や体のエネルギー源となる糖(炭水化物)は単純糖質と複合糖質に分けられ、糖質の種類によって血糖値の上がり方に違いがあります。
果物、ジュース、菓子類などに含まれる単純糖質は、血糖値が短時間で上昇するのが特徴です。通常、血糖値は常に一定に保たれていますが、血糖値が急上昇した場合は、すい臓から大量にインスリンが分泌され、血糖値を一気に下げるよう調節します。
一方、ごはん、麺類などに含まれる複合糖質は、血糖値がゆるやかに上昇するのが特徴です。単純糖質に比べて血糖値がゆっくり上がるため、少量のインスリン分泌で済みます。

糖は体に必要な栄養素ですが、糖の種類やとり方によっては短時間で大量のインスリンを分泌させるため、すい臓に負担をかけてしまいます。
町では、より早い時期から糖尿病をはじめとした生活習慣病の発症を予防するため、体の機能が完成に近づく中学2年生を対象に「由仁っ子健診」を行っています。また、20歳を過ぎたら生活習慣病の発症と重症化予防のために年1回の健診受診をおすすめします。

■3月までの健診日程・由仁っ子健診

問合せ:保健福祉課保健予防担当
【電話】0123-83-4750

■早めの申請を!帯状疱疹ワクチン接種
帯状疱疹ワクチンの接種を希望される方は、種類により申請期限が異なるため、早めの申請と接種をお願いします。
対象者:
(1)定期接種…年度末年齢65、70、75、80、85、90、95、100歳の方令和7年度のみ100歳以上の方全員
(2)任意接種…接種当日に50歳以上で、次のすべてに該当する方
1)町内に住所を有し居住している方
2)定期接種対象外の方
3)過去に町の助成を受けて帯状疱疹ワクチンを接種していない方
4)すべての世帯員が町税および町の公共料金(墓地管理手数料を含む)を滞納していない方

▽ワクチンの種類・回数・費用等

※「組換えワクチン」は「生ワクチン」に比べ、高額で2回接種となりますが、発症予防効果が高く、持続性も「生ワクチン」の5年程度と比べて9年以上続くと言われています。