くらし 野生動物対策の状況

■エゾシカ
秋深まり、シカたちがいっそうにぎやかになってきました。自動車との衝突も多いようです。9月の駆除の捕獲数は51頭で、4月以降の半年間累計は327頭と過去最多です。

■ヒグマ
酪農学園大学による今年1頭目の学術捕獲を9月25日に字占冠で実施し、無事放獣はできましたが、2週間後に南富良野町北落合のビート畑で駆除されました。2頭目は10月1日に字中央で、覚醒後に危険な挙動があり、止む無く捕殺しました。
10月の村内は列車との衝突死亡が3件続き、双珠別のデントコーン畑に侵入した親子グマの駆除、養蜂箱被害、親とはぐれた当歳子の徘徊など案件が増えています。ミズナラをはじめ食物の欠乏の影響でしょうか。それでも当初予想したように極端にクルミに偏重する様子でもなく、市街地周辺は思いのほか静穏が保たれています。多くのヒグマは山中でわずかなヤマブドウやコクワを探し求め、あるいは一足飛びに近隣市町の畑作地帯へ動いたのかもしれません。
いずれにしても日ごとに食物は乏しくなり、潜在的危険度は高まると思われます。冬眠まであと一息、身辺の誘引物の管理を徹底しましょう。

■占冠村猟区の運営
10月期の入猟対応は9回16日間に及び、大変忙しくなりました。シカの捕獲は15頭で、違反、事故等なく円滑に実施できております。
恒例となった北海道主催の従事者研修も開催され、全道各地から受講生が集まりました。

問合せ:農林課林業振興室野生鳥獣専門員
【電話】56-2174