- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道和寒町
- 広報紙名 : 広報わっさむ 令和7年10月号
◆7/18(金) 少年の主張上川地区大会優秀賞を受賞
旭川市(上川合同庁舎)で行われた少年の主張上川地区大会に出場した佐藤那帆(なほ)さん(和寒中2年)が、上川管内の中学生21名が出場する中、優秀賞を受賞しました。
樺太で生まれ育った曾祖母から聞いた話を基に、「平和のためには尊重し合うこと、語り続けていくことが大切」という発表が評価されました。
◆8/7(木) 2町合同研修会
2町(和寒町、剣淵町)の小学3~6年生28名が剣淵町で日帰り2日間の研修会を実施しました。和寒町からは3名が参加し、玉入れなどの体験活動を通してグループでの交流を深め、協力することの大切さを学びました。
参加した子どもたちからは「剣淵町の子と仲良くなれた」や「また行きたい」といった感想が出ました。
◆8/15(金) 自治会対抗野球大会 楽しく親睦
和寒町野球連盟主催の自治会対抗野球大会が行われました。
昭和48年から続くこの大会は、お盆期間を利用し帰省した方も出場できる「盆野球」とも言われる大会。1年ぶりに顔を合わせる人もおり、野球を通じて地域間の親睦と交流が深まっていました。
結果は、優勝西町自治会、準優勝かたくり自治会でした。
◆8/21(木) 農作物の生育を確認
農作物の生育状況調査を農業委員、町議会議員、北ひびき農業協同組合理事等が参加し、水稲、大豆、南瓜を確認しました。
水稲に関しては平年どおりの収量が見込まれ、畑作物などは6月の高温の影響により実入りが少ないなどの圃場はあるものの、全体的には平年どおりの収穫が期待される見込みです。
◆8/29(金) SLの清掃体験を行いました
高齢者事業団に協力をいただき、こども館の児童が公民館前のSL清掃体験を行いました。事業団にコツを教えてもらった児童が車両のすみずみまでオイルで磨き、ピカピカにしてくれました。
参加した子どもからは「楽しかった」との声が聞かれました。
綺麗になったSL車両を見に、公民館に足を運んでみませんか。
◆8/30(土) 海上自衛隊大湊音楽隊コンサート
青森県むつ市を拠点に、北海道や東北3県を中心に活動する海上自衛隊大湊音楽隊のコンサートが公民館で開催され、町内外から250名を超える観客が来場されました。
美空ひばりメドレーや行進曲「軍艦」など、繊細さと迫力を兼ね備えた演奏に加え、抽選会や指揮者体験も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
◆8/29(金)9/1(月) 1日防災学校開校
9月1日防災の日に合わせて「1日防災学校」が小中学校で行われました。小学校では大雨や地震、避難の仕方など各学年で想定される災害について授業が、中学校では上川総合振興局危機対策推進幹を講師に招き、「経験したことがない大雨そのときどうする?」と題し、災害規模の大雨が予想される状況でどのタイミングで、どこへ避難するかをグループで考えるワークショップを行いました。
講師からはいつどこで起きるかわからない災害について自分の身は自分で守れるよう、この学習を活かしてもらいたいと講評をいただきました。
◆9/6(土) 子どもたちの高座デビュー!
わっとさむドキドキクラブでは塩狩峠記念館で「こども寄席体験」を行い、8名のこどもたちが参加しました。事前に練習してきた落語「寿限無」や簡単な小噺を一人ひとりが高座に上がって披露しました。
春風亭柏枝師匠からは「一生懸命聞くこと」と「伝えるようとする気持ちが大切」というアドバイスをいただきました。
最後は、師匠の落語を間近で鑑賞し、こどもたちは大笑い。伝統芸能に触れる貴重な体験となりました。
◆9/6(土) まちかど寄席in塩狩
和寒ではなかなか触れる機会の少ない落語を「一人でも多くの方に落語に興味を持っていただくために」と「はくし倶楽部」の主催で、春風亭柏枝師匠の寄席が塩狩峠記念館を会場に開催されました。
当日は、午後1時と3時からの2部制で行われ、60名を超える聴衆者は、古典落語の「転失気(てんしき)」など90分間にわたり堪能しました。師匠の迫力満点の話芸に加え、表情や仕草を間近に楽しみ、会場は笑い声と拍手に包まれました。
