くらし NEWS SPOT
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道幌加内町
- 広報紙名 : 広報ほろかない 令和7年9月号
■商工業振興奨励補助金贈呈式が行われました
8月13日(水)、令和7年度「商工業振興奨励補助金担い手経営支援事業」の贈呈式が行われました。この制度は、町内における商工業者の起業や経営継承を支援し、地域の商工業の振興・発展に役立てることを目的としています。本年度は、合同会社森Salonの近藤芽衣子さんと、株式会社北村そば製粉の北村えみさんに補助金が交付されました。当日は町役場で贈呈式が行われ、町長からお二人に目録が手渡されました。北村さんは、「今回いただいた補助金は、これまで取り組んでこなかった事業や、未来へつなげていける取り組みに活用したい」と意気込みを語りました。町では、地域経済の活性化と将来を担う事業者の育成に向け、今後も引き続き支援を行ってまいります。
■双葉保育園 七夕祭り
8月8日(金)、双葉保育園で七夕祭りが開催されました。この日はあいにくの雨模様で室内での開催となりました。かき氷やトロピカルジュースなどの屋台が並び園児たちは大喜び。だんだんと日が暮れて盆踊りが始まりました。この日のために一生懸命練習してきたすみれ組さんによる太鼓の音に合わせてみんなで踊りました。七夕祭りのフィナーレは打ち上げ花火!大歓声があがりました。
■地域と繋がる楽しいひととき テルケア地域交流祭
8月8日(金)、特別養護老人ホーム「テルケア」で地域交流祭2025が開催されました。あいにくの雨模様となってしまいましたが、会場はにぎやかな笑顔で溢れていました。屋内ステージでは歌謡ショーやダンスショーが披露され来場者から大きな拍手が送られました。また、職員による本場のミャンマー料理と中華料理が振る舞われ、その香りと味わいに「美味しい!」の声があちらこちらで聞かれました。そして『介護のお仕事体験コーナー』も設けられ、夏休み中の子どもたちが介護の仕事や高齢者への理解を深める貴重な機会となりました。
■北海道知事が町内施設を視察
7月15日(火)、鈴木直道北海道知事が本町を訪れ、町内にある「バイオコークス製造実証事業」の施設を視察しました。町内きたそらち農協など5団体が共同で進める「バイオコークス製造実証事業」はそば殻などを高温高圧で加工して製造される石炭や石油製品に代わる新たな燃料で、環境負荷の少ない新エネルギーとして注目されています。当日はコンソーシアム事業幹事である、きたそらち農協の田丸専務から製造工程や活用の可能性について説明が行われ、知事は熱心に耳を傾けながら施設を見学しました。鈴木知事は「地域資源を生かした取り組みとして大きな意義があり、今後の展開にも期待している。」と述べられました。町としても、持続可能な社会づくりや地域産業の振興に資する事業として引き続き協力していきます。
■幌加内そばの日and深名線バス無料DAY
7月31日(木)は「幌加内そばの日」でした。月末にそばを食べると縁起が良いとされた江戸時代の風習にちなみ、またこの時期そばの花が町内一面に咲き誇ることから「幌加内そばの日」として制定しました。
また、この日はジェイ・アール北海道バス深名線の無料DAYも同時に実施され、町内のそば店は賑わいをみせていました。町内外から多くの方が気軽にバスを利用して幌加内町のそば文化を堪能する良い機会となりました。
■そばの花ビューポイントで草刈り作業を実施
7月25日(金)、「白銀の丘」「純白の丘」「白絨毯の畑」など町内にある、そばの花を美しく望めるビューポイントで草刈り作業が行われました。この作業は、そばの花を見に訪れる方々に少しでも快適に景観を楽しんでもらいたいという思いから実施されたもので朝から気温の高い中、参加者の皆さんたちが汗だくになりながら一生懸命作業に取り組みました。
■令和7年度世代間交流体験事業「百人一首にチャレンジしよう!」
8月6日(水)、世代間交流事業として、老人クラブが年1回行っており、かるた離れ(下の句かるた)が続いている昨今、R7年度からは、年明けにあるカルタ大会に向けて、数回の練習が必要、また下の句カルタを知る機会をふやしていこうとする考えのもと、開催されたものです(高コミセン 2回目)。この事業と連動して教育委員会主催で、小、中、高生を対象とした、下の句かるた遊び塾(あえる控室 月1回)も開催しています。
■真夏の夜を彩る 第39回厳寒まつり
8月15日(金)、町の夏を代表するイベント「厳寒まつり」が開催されました。会場では、地元アマチュアバンドの演奏やエンタメライブ、ゲーム大会など、多彩な催しが行われ、訪れた皆さんは笑顔で夏のひとときを楽しみました。子どもたちには恒例の「お菓子撒き」が大人気で、会場は大きな歓声に包まれました。
日が暮れると、子ども盆踊りがスタート。浴衣姿の子どもたちが元気に踊る姿はとても可愛らしく会場は笑顔にあふれていました。そして、祭りの目玉である「仮装盆踊り大会」では、大阪万博のマスコット「ミャクミャク」など趣向を凝らした衣装に身を包んだ参加者が登場。観客を楽しませながら踊りを披露しました。今年も多くの町民や来場者の参加でにぎわい、真夏の夜を彩るにふさわしい一日となりました。