くらし 第2回幌延町議会(定例会)(1)

第2回幌延町議会(定例会)は3月11日に開会され、報告1件、同意2件、議案18件を原案どおり可決し、3月12日に閉会しました。
議決された案件は次のとおりです。
■報告第1号
専決処分の報告について(町道3条仲通線下水道管路改修工事請負契約の変更)
町道3条仲通線下水道管路改修工事請負契約金額1億670万円を1億709万6千円に変更することについて専決処分したことを報告しました。変更の主な理由は、予定していたマンホール及び圧送管の設置位置について、試掘の結果、既設排水管及び地下埋設物との接触の可能性が確認されたことから位置を変更したことに伴い、掘削作業域が増加したこと等によるものです。

■同意第1号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
固定資産評価審査委員会委員の選任について同意されました。
・固定資産評価審査委員会委員
(新任)富樫　悠輔(字下沼)
任期　自令和7年3月18日　至令和10年3月17日

■同意第2号
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて
教育委員会教育長の任命について同意されました。
・教育委員会教育長(新任)伊藤　一男(栄町)
任期　自令和7年4月1日　至令和7年9月30日

■議案第1号
幌延町表彰条例の一部を改正する条例の制定について
町の表彰対象のうち、自治功労者の対象者を精査するため、改正を行うものです。

■議案第2号
幌延町民営賃貸住宅建設促進助成条例の一部を改正する条例の制定について

■議案第3号
幌延町定住促進持家住宅建設等奨励条例の一部を改正する条例の制定について
幌延町まち・ひと・しごと創生総合戦略における定住施策として平成28年度から運用している「民営賃貸住宅建設促進助成制度」及び「定住促進持家住宅建設等奨励制度」について、条例の効力が令和7年3月31日をもって失効することとしていますが、これら2つの制度は、総合戦略における取り組み事業として位置付けており、次期総合戦略の期間と同様に令和12年3月31日まで5年間延長するものです。

■議案第4号
令和6年度幌延町一般会計補正予算(第6号)
歳入は普通交付税の交付額確定による増、特別交付税の交付見込み額の増、物価高騰対応重点支援地方創生交付金をはじめとする国庫支出金の精査による増、基金を取り崩して実施する予定であった各事業の精査による繰入金の減、起債対象事業の精査等による町債の減などで、歳出は、移住定住促進事業の減、土木総務管理費の家屋調査業務の新規計上、除雪業務増のほか、今年度実施している各事業の決算見込みの精査による補正が主な内容です。

■議案第5号
令和6年度幌延町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
国民健康保険診療所特別会計繰出金の増、一般被保険者高額療養費及び予備費の減による減額補正です。

■議案第6号
令和6年度幌延町国民健康保険診療所特別会計補正予算(第4号)
人件費の精査による減、患者衣や寝具の借上げ数量の精査による減のほか、給食材料費の高騰及び注射薬剤の医療材料費の増、看護師の補充が見込めないことによる看護師派遣業務委託料の増、出張医のスポット派遣日数の精査及び医師研修用務の精査による増額補正です。

■議案第7号
幌延町奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について
近年のUターン志向の高まりや若者の離職に関するデータ等を鑑み、事業効果を高めるため、本貸付金を償還する際の減免規定の一部を改正するものです。

■議案第8号
刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
令和4年6月に刑法等の一部を改正する法律が公布され、同法の施行期日を定める政令により、令和7年6月1日から施行することとなったことから、関係する6条例の改正を行うものです。