- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道幌延町
- 広報紙名 : ほろのべの窓 令和7年11月号 No.733
日ごとに寒さが増し、冬の訪れを感じる季節になりました。例年11月下旬ごろになると、降り積もった雪が解けずに残り続ける根雪の時期となります。雪道では、歩行中の転倒や車のスリップ事故などが起こりやすくなります。冬用の服装や靴、冬タイヤなどの装備を整え、時間に余裕をもって行動しましょう。
冬は、暴風雪への備えが特に重要です。運転中に暴風雪に遭遇すると、ホワイトアウト(視界不良)や吹き溜まりによる立往生、追突事故などの危険があります。
また、歩行者も暴風や視界不良による歩行困難や低体温症、飛来物によるけがのおそれがあります。家の中にいる場合も油断は禁物です。暖房機などの吸排気口が雪でふさがれると一酸化炭素中毒の危険が高まります。また停電により暖房が使えなくなることもあります。
暴風雪に対しては、非常食や燃料などの生活用品を備えるとともに、気象情報や道路情報などをこまめに確認し、状況によっては外出中止を判断することも大切です。気象庁では、「今後の雪」など、各種気象情報で暴風雪に関する情報をお知らせしていますので、ぜひご活用ください。
大雪・暴風雪に関する最新の防災気象情報(気象庁HP)
【HP】https://www.jma.go.jp/jma/bosaiinfo/snow_portal.html
暴風雪への備え(札幌管区気象台HP)
【HP】https://www.data.jma.go.jp/sapporo/bosai/publication/boufusetsu/boufusetsu.html
問合せ:稚内地方気象台
【電話】0162-23-2679
