くらし Kunneppu Topics -まちのわだい-

◆わくわく園開園10年記念講演会
町認定こども園わくわく園が開園10年を迎えたことに伴い、記念講演会を10月24日に同園で開催しました。
「子ども一人ひとりの多様性を受け止め尊重する保育の追求と発信」をテーマに、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム推進センター久保山茂樹氏が講師を務め、保護者や関係者75人が参加しました。人々の多様な在り方を相互に認め合える社会の必要性について講演し、参加者は熱心に耳を傾けていました。

◆訓小学芸会
訓子府小学校の学芸会が、11月1日に開かれ、今年は「心ひとつに協力して楽しもう!」のテーマで、学年ごとに楽器を演奏したり、ダンスを踊ったりと趣向を凝らした劇の上演などを披露しました。
前日から大雨が降り続き、体育館の室内は雨音が響いて劇ではセリフが聞きづらい場面もありましたが、児童たちは練習の成果を発揮しようと雨音に負けず、懸命に演じました。
会場の保護者からの拍手に、児童の笑顔があふれていました。

◆居小学芸会
居武士小学校の学芸会が、11月1日に開かれ、今年は「心を1つに!~最高の思い出にしよう~」のテーマで、劇や器楽合奏、おろむし☆ソーラン2025(よさこい)などを披露しました。
今年は戦後80年にちなみ、平和について考える機会として朗読を取り入れた劇の上演などを披露し、児童の成長が伺えました。
学年ごとに練習の成果が披露され、児童たちの熱演に会場の保護者から温かい拍手が送られました。

◆米太郎倶楽部とわくわく園5歳児の交流
町内の米の生産者4人で活動する米太郎倶楽部(島貫亨代表)の2人が11月5日にわくわく園を訪れ、食育を通して5歳児25人と交流しました。
給食で取り入れている米太郎の生産者との交流を通し、園児が食に関心を持つことを目的として行いました。
当日は米太郎倶楽部の島貫さんと黒河さんが稲作の一年について、手作りのアニメ動画を上映しながら説明しました。上映後は実際に機械を使ってもみすりと精米の実演を行い、園児たちは身を乗り出して真剣な表情で見つめながら、米づくりへの理解を深めました。

◆オホーツクJA青年部協議会 訓小で食育授業
オホーツクJA青年部協議会による食育授業が11月7日、訓子府小学校で行われ、6年生27人がオホーツク管内で生産されている農産物について学びました。
同協議会では昨年度、小中学生向けの食育教材「つくる そだてる たべる」を作成し、管内の小中学校で授業を行っています。
当日は6人の会員が講師を務め、5グループに分かれて農作物の生産過程などについて学び、それぞれの作物にちなんだクイズを作成して、各班ごとに出題しました。
授業のまとめとして本町の生産者であり、同協議会の昆野将之副会長が「国産の農産物について学び、日本の農業を大切にしてほしい」と呼び掛けました。

◆つながる秋マルシェ
◇大勢の来場者でにぎわい
手作りの雑貨や野菜、キッチンカーなどが出店する「つながる秋マルシェ」が11月16日に町公民館で開かれました。
手作りの雑貨や木製品、野菜、焼き菓子、ハンバーガーやザンギ、クレープのキッチンカーなどの出店のほか、アクセサリー作りなどのワークショップやスポーツコーナーが設けられ、飲食を楽しんだり、野菜などを買い求める町内外からの大勢の来場者でにぎわいました。

◆わくわく園発表会
◇みんながんばったよ
わくわく園の発表会が、11月12日に3歳児、14日に4歳児、19日に5歳児と各年齢ごとに行われました。
園児たちは劇やオペレッタ(音楽劇)、手遊び、遊戯などを元気いっぱいに披露し、会場の保護者たちから温かい拍手が送られました。